Kalso earth shoe(カルソーアースシューズ)を生み出したのは、デンマークのヨガ師範アン・カルソー。ブラジルのビーチで、目を見張るほど姿 勢の美しい現地の女性たちが歩くと、 砂に残る足跡のかかと部分が、つま先よりも深く沈むことに気付きました。それがヨガにおいて姿勢を正す「マウンテンポーズ」とよく似ていることに気付いた カルソーは、フットウェアに応用しようと試行錯誤を重ね、1966年に3.7°の傾斜をつけた靴を開発したのです。
70年代には世界中で評判となり、あまりの人気ゆえに生産が追い付かず、Kalso earth shoe(カルソーアースシューズ)ブランドは一度その幕を閉じます。
しかし、2001年に復刻され、オリジナルのものよりも素材を軽くし、現代風のデザインにアレンジされたシューズの展開を行っています。
1957年、デンマークのヨガ師範Ann Kalso(アン・カルソー)はブラジルを訪れた際に、現地の人々が見事な姿勢であることに感銘を受けました。砂に残った彼らの足跡はつま先よりもかかとが沈んでおり、それはヨガの「マウンテンポーズ」とよく似ていたのです。
彼女はその経験を元に、1966年、「KALSO MINUS HEEL SHOE STORE」をコペンハーゲンに開きました。Kalsoの靴に共感したアメリカ人カップルが、マンハッタンに「Earth shoes」を扱う店を開いたのが1969年。爆発的な人気を呼びましたが需要に供給が追いつかず、1977年に「Earth shoes」は店を閉じることになったのです。
「Earth shoes」が20年ぶりに話題に上がり始めたのは1997年のこと。その勢いを受け、2001年にミッシェル・メイナードがリバイバルに着手してブランドを再開し、今日の市場に合った展開を繰り広げています。 そして、2012年春夏コレクションから、ブランド名がearth(アース)からKalso earth shoe(カルソーアースシューズ)へと変更になり、今までと変わらない、こだわりあるものづくりを行っています。