ずっと使いたいモノ、置いてます。

革を編む技術を活かして

本受注会は終了いたしました。

ブランド開始当初から目指してきた「日用品として気兼ねなく使える、軽くてしなやかな革」。その旗印に向かって、新たな質感や表情のある素材を追い求めるなかでREN（レン）が出合ったのが、「編む」という技法でした。やぎ革を使ったGOAT MESHシリーズは今ではすっかりお馴染みですが、こちらは、そんなRENの持つ編む技術を、パームリーフ（ヤシの木の葉）を用いて活かした、軽やかなショルダーバッグです。

夏の定番のかごバッグは涼しげで素敵だけれど、少し重たかったり、柔軟性に乏しくて物の形によっては入れづらいこともあります。そんなお悩みを解決してくれるのがこちらのバッグ。ざっくりと編まれた網目がお花のようで可愛らしい、夏にぴったりな涼しげな見た目に加え、軽さと柔軟性、伸縮性が備わった機能性にも優れています。さらに内袋が付いているので、引っかかることなくモノの出し入れもスムーズです。

夏にぴったり

パームリーフの繊維を撚りあわせた紐を使い大きなピッチで編むことですっきりと洗練された雰囲気に仕上がっているループスショルダーバッグ。内袋を外してあえて中身を見せる持ち方もおすすめで、カラーアイテムを入れると、コーディネートの差し色としても活かせます。Tシャツやジーンズ・スニーカーといったカジュアルスタイルにはもちろん、ブラウスやワンピースなどのフェニミンなアイテムと合わせても可愛く仕上がりますよ。

A4サイズが入る大きさと肩掛けもできる長めのハンドルで、見た目だけでなく使い勝手の良さも嬉しいループスショルダーバッグ M。パームリーフ部分は革製品と同じように、使い込むほど色合いが深まり柔らかくなる、経年変化も楽しみなバッグです。

REN（レン）

東京・蔵前にアトリエを構えるREN（レン）は、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているブランド。新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない、透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げ、2005年にスタートされました。キズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として素材を無駄にすることなく、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げることで、革本来の質感を存分に味わえる製品作りを大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。革本来のナチュラル感を生かしながら、モードな雰囲気も併せ持った、肩の力が抜けたファッション性が魅力です。