小学生の頃、1ヶ月に1回教室の本棚に並ぶ、子供向けの科学雑誌を読んでいらっしゃった方、結構多いのではないでしょうか?私はあの雑誌が大好きで、特にふろくの科学実験キットに夢中になっていました。
そんな子供のころの思い出もよみがえる、理屈を通り越して純粋に科学を楽しめるミニチュアカーが誕生です。
Hydrocarは水と太陽の力で走るハイブリッド水素燃料電池カー。ラジコンくらいの大きさですが、世界中から集結した水素燃料電池の科学者たちの英知が凝縮されたスーパーカーです。小さいけれども装備は本格的で、現在Horizon社の研究室で開発されている水素カーを、手乗りサイズにぎゅっと縮めたミニチュアカーであるのだとか。おもちゃだけれどただのおもちゃとは呼べない完成度なのです。
水の電気分離装置と水素燃料電池が一体型になったハイブリッド水素燃料電池が、水を電気分解して水素と酸素を作り、それらを再結合させることによって電気エネルギーが作られる。Hydrocarの搭載装備ではそんなことが起きています。昔理科の授業で勉強した元素記号が頭の中でぐるぐるしてしまいますが、要は水と太陽の光からできた、100%クリーンなエネルギーでミニチュアカーを走らせるのです。
水素燃料電池開発の最前線で活躍する科学者たちが小さなハイブリッドカーを作られることによって、実物大の次世代エネルギーの自動車を走らせることに、一歩一歩近づいているのですね。
水素自動車は大気を汚す一酸化炭素などのガスを排出しない、クリーンなエネルギーの自動車です。近い将来なくなるかもしれない石油に代わる燃料として、水素に注目が集まっています。本物の水素カーに乗れる日が来るまでは、ミニチュアサイズのハイブリッドカーを走らせ、未来の車に思いを馳せるのもいいかもしれません。
それいけ!とHydrocarを部屋の中に放つと、進める方向を探して、あっちにくるん、こっちにくるりと走行開始。その親しみの湧く姿を見ると、小難しい科学のお話を忘れて見守ってしまいます。太陽の光をめいっぱい浴びて走り回るHydrocar。おひさまの力から元気をもらえるのは、人間だって未来の車だってきっとおんなじなのですよね。
世界中の科学者、技術者、そして企業家が集結し、2003年にシンガポールに設立された国際的な企業。
設立以来、超軽量・小型、そしてコストパフォーマンスの高い水素燃料電池を続々と開発し、携帯型燃料電池をはじめ、モーターボート用やゴルフカート用など多様な用途に応用しています。
2007年には、米国NASAや空軍と共同開発したUVA(UNMANNED AERIAL VEHICLES=無人飛行機)が世界記録を樹立するなど水素燃料電池のリーディンカンパニーとして活躍を続けているのです。
上海にある研究所では、炭素系燃料の使用をやめ、地球に優しく、再生可能で安価な資源からできる水素燃料電池を導入するべく、日夜研究を行っています。
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