ずっと使いたいモノ、置いてます。

OKURINに食べられたオンザロックス

黒と白両方の顔を持ち、見る者を笑顔に和やかにしてくれる使者とは-OKURINのことです。ぬいぐるみのようなこのOKURINには実は大きな使命があります。

それは、誰かが誰かを想う気持ちが込められた贈り物を食べて、相手に伝えること。OKURINは、プレゼントの過剰包装によるゴミをなくすために生まれた、循環型包装資材です。

日本人は、年間に平均6.4回のプレゼントを贈るという統計があります。そのプレゼント包装によって発生するゴミは、約3万6,200トン。OKURINにプレゼントを入れて贈り物をすれば、プレゼントの過剰包装によって排出されるゴミを減らすことができます。

そんなOKURINが今回食べたのは、石のアイスキューブ【オンザロックス】。
オンザロックスは天然の大理石を切り出してキューブ型にしたもの。オンザロックスを水に濡らし、フリーザーに入れておくと真っ白の薄い霜をまとい、氷のように冷たくなります。それをそのまま、グラスに入れれば、味や香りを、最後まで損なうことなく、最適な温度で飲みものを愉しむことができます。オンザロックスの他にも、アイスキューブは存在しますが、ほとんどがプラスチックなどの化学製品です。

1点だけご注意頂きたいのが、飲み物を冷やすための道具ではないということ。
冷たい飲み物を冷たいままに楽しんでいただくための、氷のような石だということをご理解下さい。

オンザロックスの原料のソープストーンは、フィンランドの北カレリア地方で採掘された天然石です。表面が石鹸のようにツルツルしているところから名付けられたこの石は、２億年もの地殻変動の間に、圧縮されて生まれました。元々、フィンランドでは、８００度程度の耐熱性とその蓄熱性から、暖炉の素材として使われていました。フィスカルに住むジュエリーアーティストのアリ・トゥルネンは、ソープストーンが持っている、その他の酸性への抵抗力、耐久性、耐水性、消臭効果といった特性を活かし、この石のアイスキューブを生み出しました。

使用後、洗うだけで繰り返し、半永久的に使えるオンザロックス。ソープストーンの淡い緑は、使い込むほどに色の深みを増し、時を経て、美しいチャコールグレーに変化していきます。

オンラインストアZUTTOによる、OKURINとオンザロックスのギフトセット。お届けの際は、黒OKURINにオンザロックスを食べさせて梱包いたします。

OKURINとオンザロックス、両方とも日々の無駄を無くすため、地球環境のことを考えて生まれた商品です。あなたの大切な誰かさんに、ぜひ贈ってあげて下さい。