ずっと使いたいモノ、置いてます。

五感で楽しむ木のラジオ

忙しい朝の身支度の時間や、お料理中はもちろん、休日をのんびりと過ごしている時に、ラジオから流れてくる音の数々が自然と耳へ伝わります。目を使うことのないラジオは、のんびりしたい時や、少し疲れた時などに、柔らかい時間を作ってくれます。

空間に馴染むデザイン

ハンドル付きで、ころんとしたフォルムが可愛らしい、magno（マグノ）の木のラジオ。
「より少ない木材で、多くの仕事を」をコンセプトに、素材とそれが生まれる土地、作り手、そして製品のデザインのバランスを大切に考えるデザイナー、シンジー カルトノのブランドmagnoの木のラジオ。素材のリユースやリサイクルをテーマとする国際デザインコンペティション「IDRA-記憶のデザイン」で話題となった受賞作品です。

シックな雰囲気の黒檀と、優しい印象のパイン材を使い、可愛らしさや美しさと一緒に懐かしさを感じさせる木のラジオは、一つ一つがハンドメイドで作られます。

前面には、選局用ダイアルが上部に、そしてその下に電源スイッチと音量調節をかねたダイヤルがあります。FMとAM波の切り替えスイッチは使用頻度が少ないため背面に配置されています。
とてもシンプルな作りで、選局用のダイヤルには目盛りが付いていないのが分かります。自分自身の「感覚」や「記憶」を使い、お気に入りの放送を見つけて楽しんで下さいね。

使い方もシンプル。電源を入れて、ラジオのAM/FMを選びます。そしてダイヤルを回して放送局を選んだら、あとは音量を調整します。
付属のアダプタでコンセントに繋いで使うことも出来ますし、充電しておけば、コードレスでお楽しみ頂くことも出来ますよ。リビングで、寝室で、キッチンで…と移動して使えるのが嬉しいですね。

さらに嬉しい点が、iPodやiPhoneの接続も可能ということ。現代の生活にもなじみやすい製品なのです。お気に入りの音楽を、可愛らしい木のラジオから流せるなんて素敵ですね。

シンプルにこだわる

magnoのデザインの最大のテーマは、「シンプルであること」。
外装デザインや素材はもちろん、構造もとてもシンプルにつくられています。木のラジオにはチューニング用のチャンネル目盛がありません。
無駄な装備をつけないことで、使う人が耳を頼りに手探りで聴きたい番組を探し、木のラジオとのコミュニケーションを通じて愛着を持って長く大切に使っていただくためです。また、シンプルにすることで、作業効率を良くし、木という素材を活かして素材そのものの魅力を高めることに力を注いでいるのです。

静かに流れる時間の中で、温かみある木のラジオから溢れる音に、耳を休めてみてはいかがでしょう。もちろん、大切な方への贈りものとしてもおすすめ。ラジオを聞きながらゆっくり過ごしてね、という想いを込めて木のラジオを贈るなんて、素敵ですね。