ずっと使いたいモノ、置いてます。

さあ、サマートリップへ

FilMelange（フィルメランジェ）初めてのアーティストとのコラボレーションTシャツが届きました。ブランドのシーズンテーマである「旅」から着想を得て描かれた柔らかいタッチの景色。装いがシンプルになる夏、プリントTシャツは着るだけでポイントになりますし、気持ちも高めてくれます。淡い発色が人を選ばず、ちょうどいいアクセントになる一着です。

まるでヴィンテージTシャツ。夏のムードを作る一着

描かれているのは、何処か外国の景色。直線的な建物や看板が並ぶ中、佇む木の様子から心地よい風が吹いているような、そんなイメージが浮かびます。ボディとして使われているVINKはブランド定番のヴィンテージ天竺を使ったTシャツで、ムラ感のある色合いと生地の表情、程よい厚みが名前の通りヴィンテージTシャツを想起させます。着るほどに深まる味わいも、このシリーズの魅力です。

ユニセックス展開らしいゆとりのあるサイズが、よりヴィンテージTシャツのような着こなしに。Tシャツのカラーを主役にしたり、シャツのインナーとして差し色にしたり、Tシャツの色に合わせてワントーンでコーディネートをまとめたり、とプリントTシャツならではの楽しみ方ができる一着です。ちらりと光るネックレスやピアス、ベルトといった小物使いもよく映えます。

イラストを描いた辰巳菜穂さんは、Googleストリートビューから見つけた世界各国の何気ない景色を描くシリーズ「Street View Journey（ストリートビュージャーニー）」が話題を呼び、東京を拠点にしながら海外でも展示を行うアーティスト。実際に世界の何処かにある風景を、独自のフィルターを通して作品として生み出しています。

FilMelange（フィルメランジェ）のTシャツ NT-VINKの生地は、春夏の定番素材である「ヴィンテージ天竺」を使用。世界各国の最良なオーガニックコットンを集めてブレンドしたオリジナルの糸を使っていて、FilMelangeが考えるヴィンテージTシャツの雰囲気とムラ感が表現されています。着始めからヴィンテージのムードがありますが、ムラのある細目の糸を使って絶妙な密度で編み立てているため、着れば着るほどに味わいある雰囲気へと変化していきます。育てるようにその過程をお楽しみください。

最高峰のカットソーを目指す、ファクトリーブランド

もとは、セレクトショップからの依頼を受けて服づくりを行うOEMの会社としてスタートし、その後2007年春にFilMelange（フィルメランジェ）という名前で服づくりをスタートしたのが、このブランド誕生のきっかけです。

オーガニック・コットンを中心とした天然素材を中心に、糸の開発から生地までのテキスタイルの開発・販売、カットソー主体の服づくりを得意とし、コットンや獣毛など厳選したマテリアルを昔ながらの吊り編み機にかけ、糸に負担をかけず、風合いを損なわずに作り上げたテキスタイルが評判となっています。

ブランド名のFilMelange（フィルメランジェ）とは「混色の（Melange）の糸（Fil）」という意味を持つ造語です。昔ながらのTシャツやスウェットシャツの杢柄のように、美しく混ざり合った色を意味します。厳選した天然素材を使用することを前提とし、原料である「わた」の選定から「糸」「生地」「縫製」に至るまで徹底した自社開発を行っています。また、着心地はもちろん、環境への配慮からオーガニックな素材を積極的に使用しています。丁寧な仕事を大事にする日本の優れた職人に絶対の信頼をおき、その技術の伝承のためにも日本製にこだわるという徹底ぶり。この「原点」を大切に、できる限りシンプルな発想で、『最高峰のカットソー』を作り続けているのだとか。これらをふまえ、衣服を着ることの意味や喜びを追求したものづくりをしています。