朝晩の涼しい空気が気持ちよく感じられるこの頃、気持ちはそろそろ冬のあったか小物へと向いていきます。一番に思い浮かぶのは、やはりマフラー/ストール。恐らく誰もが一枚は持っていると思いますが、ストールやマフラーは冬のファッション小物の中でも、日々違うものを着けてコーディネートの雰囲気の違いを出すことが出来るアイテム。そう、複数枚あっても困らないものです。
今回は、夏にメルマガ会員の皆さんにアンケートをお願いしたオリジナルストール&ショートマフラーをご紹介。皆さんのご意見が形となり、デザインやカラーが決定しました。
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▲選べる色柄は5種類になりました。
まずは、今回の企画担当に話を聞いてみましょう。
「秋冬向けにオリジナルストールを作ることはここ数年やっていたのですが、ZUTTOのお客様が求めているのはどういうものだろう?と自問自答しながら予測を立てても、実際に蓋を開けてみると予想していなかった形やカラーが一番人気だったりするんです。面白い部分ではあるんですが、では今年はご意見を伺って一緒に作ってみたらお客様とものづくりのワクワクを共有できるのではと考え、スタートしました。」
「最初は、人気の型どちらかだけを作ろうかと思っていました。これまで作ったことのなかったショートタイプマフラーの反応はどうかなと思っていたんですが、意外にもショートタイプの方が色決めアンケートの回答が活発で、コンパクトなものってあまり無いから、探している方が多いのかもしれないです。」
「これも良い意味で予想を裏切られた結果で、「この色が人気なんだね!」とデザイン担当と驚きましたね。ストールやマフラーって色々な服装に合わせようとするから、使い回しが効くベーシックな色が上位にくるだろうと思っていたんですが、一番人気はまさかの千鳥格子柄のORANGEでした(笑)。
でも結果を受けて考えるとすごく納得できるんですが、顔まわりがパッと明るく見えるんですよ。特にショートマフラータイプは首元でキュッとコンパクトにまとまるのでオレンジが間延びせずオシャレです。皆さん、すごく想像力を発揮してアンケートにお答えくださって、とても楽しい結果となりました。」
それではここからは「ループショートマフラー」「2WAYストール」の2型と、皆さんのご意見によって決定したカラーをご紹介していきます。
マフラー/ストールを使う時に困っていること、ストレスに感じていることをアンケートで教えてもらったら、沢山出てきました!
・動くとほどけてくる、落ちてくる
・室内に入って外すと邪魔になる(嵩張る)
・巻き方を考えるのが面倒
などなど。
同じようにストレスに感じていた企画担当スタッフは「分かる〜」と共感しながらいただいたお声を眺め、検討していた「バランサーキュラー ループショートマフラー」はぜひご紹介したい、と決めました。
▲バランサーキュラー ループショートマフラー
短めでコンパクト、それでいてループで固定されるのできちんと暖かいショートマフラー。
片側にマフラーの先を差し込めるループを作ることで、首にしっかりと添い身動きしてもずり落ちることがなく両手が空くので便利です。お子さんやお孫さんとのお散歩でも安心して手を繋ぐことができます。靴を履くとき、手を洗うときなど、前かがみになる動作が意外と多い日常ですが前かがみになってもマフラーがだらんと垂れず使い勝手の良さを感じていただけます。
最近は暖冬が多く、厚手でボリューミーなストールは少し歩いただけで汗ばんでしまったり、電車や室内に入るとたまらず外したくなることはありませんか?そういう方にはこういう、短くてコンパクトなマフラータイプが丁度良いと思います。
長めのストールはすでに持っていて、ちょっと目新しいものが良いと考えている方にもおすすめですよ。
真冬のコートを着た時も寒々しく見えないようにキュッと巻いた時のボリュームにこだわりました。長さ90cmのショートタイプですが幅を40cmとったので、程よいボリューム感が生まれ綺麗な扇型に広がります。
▲ループに通さずにキュッと縛るだけでもサマになります。
暖冬とは言っても、やはりクルクルと何重かに巻ける長さがあったほうが安心、という方にはこちらの「バランサーキュラー 2WAYストール」を。
▲バランサーキュラー 2WAYストール
実はこの形、2021年にもお作りして完売したもの。その時は前に短いジップを付けていたのですが、今回はジップを取りよりシンプルなものに仕上げました。
バランサーキュラー 2WAYストールには腕を通す切り込みが入っているのでポンチョのようにしっかりと「着用」でき、こちらも身動きしてもずり落ちることがなく両手が空きます。
首よりも背中や腕がゾクゾク寒いという時もありますが、そういう時は腕を通して羽織ると、単なるストール一枚をパサっと羽織るより体にフィットして暖かいですよ。また、デスクワーク中もストールを片手で押さえる必要がなく、落ちるストレスを感じることなく作業に集中できます。
2WAYストールの長さは約200cm。定番のエディター巻き(一周巻き)もワンループ巻きも、好きなようにぐるぐる巻けます。アンケートで「ストールは巻くのが難しい」という回答が多かったのですが、薄くてサラリとした素材のものなら巻きやすいのではと感じます。
もちろん、「手の込んだ巻き方は手順自体が難しい」ということもありますが、厚い生地でもこもこしているのを巻くより、このバランサーキュラー 生地は格段に扱いやすいですよ。
選んだ「バランサーキュラー」という生地は、布帛とニットの良さを融合させた”WOVEN KNIT”。薄くて軽いのに暖かい、秋冬の味方のような素材です。
特徴は、
・動きやすい:編み物の伸縮性があり、程良いテンション。身体に馴染む着心地の良さがあります。
・型崩れしにくい、シワになりにくい:素材の復元率が高いため、コンパクトに折りたたんでもシワになりにくいのは嬉しい点。動くことで生ずる生地の崩れが起きにくく、肘などの曲げる箇所も跡になりにくい素材です。
・ほつれにくいから、軽く仕上げられる:裁断するだけで、端処理をしなくても使えるのでその分縫い代や余分な糸を必要とせず、結果軽いアイテムが出来上がります。また、縫い代がないことは、生地の段差が生まれないということなので、肌当たりの良さにもつながるのです。(ループ部分を作るため、ループショートマフラーには縫い代があります。)
これらの機能的な良さに加え、バランサーキュラー生地の上品な光沢と色合いも素敵です。
色は皆さんと選んだ「プレーン/杢BEIGE」「ヘリンボーン/CAMEL)」「ヘリンボーン/RED」「千鳥格子/ORANGE」「チェック/BROWN」の5色から。柄がないプレーンなものでも濃淡のある糸を使っているので生地とした見た時に単色ではなく、少しまだらな奥行きのあるカラーです。柄が入っているものも、細かな柄なのでさほど目立たず程よく素敵なアクセントになってくれます。
キュッとコンパクトで持ち運ぶにも便利な「ループショートマフラー」と、腕を通して羽織ることもできる「2WAYストール」。どちらの形もカラー展開は同じなので、ぜひ色を変えて両方のマフラー/ストールの良さを堪能してください。
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