愛知県の東海道が近い松林の生い茂る土地で、当時移り住んできた農民たちが生計を立てるために何かできないかと始めた、有松鳴海絞り。江戸時代から400年以上にわたって受け継がれ、今では「SHIBORI」として世界から高い評価を受けています。
この有松鳴海絞りを一過性のブームではなく、永続的な価値として根付かせようと誕生したのがsuzusan(スズサン)。有松鳴海絞りを家業とする「鈴三商店」の5代目が、2008年にドイツ・ブリュッセルの地で立ち上げたブランドで、伝統的な染めと絞りの美しさと現代的なデザインとを融合した製品を世に送り出しています。
「有松鳴海絞り」を纏う
一点ものとしての縁を感じるsuzusan(スズサン)の有松絞りリネンショール まだら絞り。見て、触れて、知ることで惹かれる有松鳴海絞りは、一人一芸と言われ、一枚の布に広がるその手業で生まれる柄はまるでインスタレーションのように布の上に広がります。また、「まだら絞り」とは、一枚の生地をシワを寄せながら丸め込み、糸で強く均等にくくり上げて染める技法のこと。下絵が無いところから柄の出方を手の感覚だけで仕上げるため、一つとして同じ柄はない、唯一無二の布が出来上がります。こうした職人による手作業には時間と手間が必要ですが、その丁寧なものづくりを知ることで、より一層大事にする気持ちが生まれ、愛着の湧くものとなるのです。
素材には、リネンを100%が使用されています。リネンのショールは吸水性速乾性があり、さらりと気持ちの良い肌触りが魅力的。薄手でさっと羽織ることができ、首にも巻きやすいボリュームなので長い季節で活躍します。また、落ち着いた色合いの中にある絞りの滲みの美しさ感じるsuzusan(スズサン)のショールは、母の日や誕生日プレゼントにもおすすめです。
400年以上続く伝統工芸をこれからも世界へ
400年の歴史の中で、身近な日用品の手ぬぐいから浴衣へと発展した有松鳴海絞りを、世界へ発信していくために作られたブランドがsuzusan(スズサン)。文化の異なる日本と海外、変化していく時代に、ものづくりを継承しながらも伝統に囚われず、新しいデザイン、新しい素材と融合させて様々な製品づくりに取り組む有松鳴海絞りのブランドです。
suzusan(スズサン)は、手に取る誰もが長く愛用できるものを目指し「トレンドにならないタイムレス」「国や地域を選ばないボーダーレス」「男女の差をなくすジェンダーレス」「ファッションやインテリアを超えたカテゴリーレス」「時と場所を選ばないオケージョンレス」「年齢を問わないジェネレーションレス」の6つの理念をもとに、有松鳴海絞りを取り入れた日本の歴史を感じる製品で、暮らしの中で活き、馴染むものを作ります。
有松絞りの歴史と、使い手に寄り添うものづくりを感じる美しいsuzusan(スズサン)のショールは、本質を見極め、上質を求める目上の方などの贈り物にもおすすめです。
サイズ | 横約70×縦190〜196(cm) |
重量 | 約123g |
素材 | リネン100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
江戸時代から続く日本の伝統工芸「有松鳴海絞り」を取り入れながら、人々の暮らしの中で生きるものとなるよう、丁寧なものづくりを行なっているsuzusan(スズサン)。鈴三商店の5代目が、愛知県有松に工房を持ち、ドイツ・デュッセルドルフで2008年に立ち上げたブランドです。家業として営まれてきたものは世界的に見ても類い稀な技術だったことに気づき、永続的な価値として根付かせていくために、従来の浴衣という形にとらわれない、伝統の染めと絞りの美しさを堪能できる製品を目指しスタートしました。製品を手に取る誰もが長く愛用できるものを目指し、日本の歴史をそのまま売るのではなく、工夫を加えながら日本の伝統工芸を世界に伝えています。使い手に寄り添うものづくりをしている点や、一点一点手作業で作り上げる丁寧なものづくりの姿勢が世界で高い評価を受けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥26,400(税込) |
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¥26,400(税込) |
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残り1点 |
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残り2点 |
カートに追加されました
¥26,400(税込)
¥36,300(税込)
¥36,300(税込)
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¥34,100〜(税込)
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¥11,000(税込)
¥3,300(税込)