日中は暑くてぐったりとしてしまう夏でも、夜は多少は過ごしやすく、クーラーで冷えた体を労わるように窓を開けて夜風を入れるのも気持ちがいいものです。ほんのわずかでも自然を感じるゆったりとした時間を特別なものにしてくれるのは、夏の風物詩とも言える風鈴。こんな時だけはスマホも置いて、「リーン、リーン」と美しく響く音に耳を傾けることで、自然と心が静まります。
鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)の風鈴提灯(ちょうちん)はその名の通り風鈴と提灯が一つになった、目でも耳でも楽しめる逸品。夜の窓辺や玄関に吊るすことで、微風でも小さく優しく鳴り、まんまるのお月様が浮かんでいるようになります。また、スタンドで室内のインテリアとして置いても、お部屋の中でのちょっとした人の動作で揺れる空気に静かに鳴るかわいい風鈴です。
目でも耳でも楽しむ
「風鈴提灯 えん/EN」は、風鈴の音色と提灯の柔らかな灯りを組み合わせたインテリアアイテム。風鈴といえば、丸い部分はガラスや真鍮で作られていることが多いですが、こちらは和紙の大きな風鈴です。提灯と一体となった風鈴で、1世紀以上「提燈」を作り続ける老舗の製品。
1本の長い骨を螺旋状に巻き付けて固定する「ぐる巻き技法」は丸型提灯や個性ある形の提灯を作るのに向いていて、その骨に丈夫な和紙を張る強度の高さが特徴。また、ベランダや玄関の軒先に吊るす実用性を持たせるために和紙には撥水加工が施されていてます。和紙が簡単に破れたり劣化しないための加工ですが、直接雨があたるような場所に常時吊るすのは避けてくださいね。
提灯の中にはアルミ製のウィンドチャイムが入っていて、風がそよぐ度に高く澄んだ音色が美しく響き渡ります。金属製のチャイムはガラス製と比べると音色が長く続くので、忙しなさを感じずリラックスした気持ちで聴くことができますよ。
そして揺れる短冊を引くとなんと電気のスイッチコードのように「カチッ」という音がし、提灯が淡く光ります。風を受けることで光が揺動し、まるでろうそくの光のよう。ゆらぎ効果によって更なる癒しを与えてくれるので、ソファに座って窓辺の風鈴提灯をボーッと眺めて、目でも耳でも楽しむ時間が生まれそうです。
伝統アイテムでも、使いやすさは現代風
電源は単三乾電池を2本(付属しておりませんのでご用意ください)。コンセントタイプではないので好きなところに吊るすことができますし、コードが邪魔になることなく安心。電圧やコンセントの形を気にする必要もないので、海外に住む方への贈り物にする場合も余計な心配はご無用です。
また、賃貸住宅の場合は吊るしたくても提灯を吊るす場所がない場合もあります。そんな方には風鈴提灯専用のスタンドを。睡眠前には煌々とした明るさより提灯の小さな明るさの方がくつろぎ感が増します。読書灯のようにベッドの脇に置いたり、夜足元を照らすために廊下に置いたり。持ち運びも便利な風鈴提灯だからこそ、スタンドと一緒に使うと活躍場所もどんどん増えていきます。
こだわっているのは提灯の機能性。広げて照らし、たたんで仕舞える。豊かな四季の移ろいを楽しみ、限られたスペースで豊かに過ごす暮らしの工夫から生まれた「たたむ文化」は、変えずに伝えていきたい日本の文化として、鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)が作り出す提灯にはその機能性を持たせています。そして、この動作を行うといかにこの提灯が丈夫につくられているかを感じていただけます。
帰宅が遅くなる時、家族の誰かが玄関の灯りを点けておいてくれるとホッと安心できるものですが、同じように軒先に吊るした風鈴提灯を点けておけば、夜誰かの帰りを見守ってくれるような存在になってくれそうです。
伝統と未来、そして心を照らす「すずも」
1865(慶応元)年に創業した老舗提灯屋、鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)。水戸藩の産業振興として生まれた「水府提灯」は元は下級武士の内職であったと言われています。その地域が「西ノ内紙」と呼ばれる丈夫な和紙の産地であったこともあり、水府提灯の成長とともに鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)その技術を伸ばしていきます。
提灯というと思い浮かべるのはお祭りの夜を柔らかく照らす、幾つも連なった提灯の風景やお盆の時期のご先祖様への道しるべとしての飾りなど、どこか非日常の中にある日本らしいもの、という認識ですが、暮らしの中に使える提灯として新たな提案を続けるのが鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)です。従来の楕円型だけでなくよりインテリア性の高い形のものや、光の揺らぎの再現、自立可能な提灯の開発など、提灯の新たな可能性を模索し生活を彩り未来を照らす灯りを生み出しています。
サイズ | 風鈴提灯:直径約21×高さ55(cm)
スタンド:幅約27×奥行き27×高さ70(cm/組み立て時) |
重量 | 風鈴提灯:約120g
スタンド:約960g |
素材 | 風鈴提灯:和紙、PET樹脂、MDF、アルミニウム、でんぷん糊
スタンド:ステンレス |
光源/電源 | LED6灯
単三電池2本(別売) |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
1865(慶応元)年に創業した老舗提灯屋、鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)。水戸藩の産業振興として生まれた「水府提灯」は元は下級武士の内職であったと言われています。その地域が「西ノ内紙」と呼ばれる丈夫な和紙の産地であったこともあり、水府提灯の成長とともに鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)もその技術を伸ばしていきます。
提灯という道具自体が伝統的なものですが、すずもが大切にしているのは人を介した技術を繋いでいくこと。手仕事に支えられている提灯作りの要は職人さん達だということを忘れず、その繋がりと信頼関係を築いています。
提灯というと思い浮かべるのはお祭りの夜を柔らかく照らす、幾つも連なった提灯の風景やお盆の時期のご先祖様への道しるべとしての飾りなど、どこか非日常の中にある日本らしいもの、という認識ですが、現存する作り手の一つとして160年培ってきた技術を絶やすことなく、現代の暮らしの中に使える提灯として新たな提案を続けるのが鈴木茂兵衛商店(すずきもへいしょうてん)です。従来の楕円型だけでなくよりインテリア性の高い形のものや、光の揺らぎの再現、自立可能な提灯の開発など、提灯の新たな可能性を模索し生活を彩り未来を照らす灯りを生み出しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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