木材がもともと持つ大胆な木目や自然が織りなす色合いをそのままに活かし、本来であれば隠れてしまう部分を表に出すことで、美しい見た目とともに役に立つ木のうつわを提案する、ろくろ舎(ロクロシャ)。酒器セット 2は、馬上杯(ばじょうはい)をもとにしたデザインの木のグラスです。
木目の美しさを楽しむ
ろくろ舎(ロクロシャ)のアイテムは、福井県鯖江市で丸物木地師の職人によって1点1点丁寧に作られています。福井県鯖江市はおよそ1500年の歴史がある越前漆器の産地として知られ、ろくろやかんな等を用いて漆を塗る前の木地を作る木地師と呼ばれる職人にも、同様に長年培われてきた伝統の技術が受け継がれて来ました。ろくろ舎(ロクロシャ)もその伝統の技術を継承しながら、いつも使う暮らしのアイテムに新しい価値観を加えています。
高台を高く広く取った形が印象的な酒器セット 2。もともと中国やモンゴルの騎馬民族が使ってきた馬上杯を原型にしており、たとえ馬に乗った状態でも安定してお酒を飲めるように、と作られた特徴的な形になっています。そのためテーブルに置く際にぐらつかないのはもちろん、高台をしっかりと掴めるようになっている安心なデザインです。
堅く、丈夫なことで知られるケヤキを素材にしており、自然の木ならではの細かな木目まで見ることができます。木製ならではの軽さとともに、陶器と違って割れる心配が少ないので気兼ねなく使うことができる酒器です。
少量ずつ楽しみたい日本酒にぴったりな酒器セット 2。ペアセットですので結婚祝いや引き出物など、ギフトシーンにもおすすめです。また、ろくろ舎(ロクロシャ)では修理や漆の塗り直しも可能ですので、お直ししながら長くご愛用頂けます。
モノの価値を再定義する
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
サイズ | 直径約6×高さ7.5(cm) |
重量 | 1個あたり:約28g |
素材 | ケヤキ、漆 |
生産国 | 日本 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。木地師とはろくろやノコギリ、かんなを用いてお椀や重箱、盆等の木工品を加工・製造する職人さんのことを言います。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥11,000(税込) |
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残り1点 |
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