「さっ」と使える和晒ロール(わざらしロール)が更に使いやすくなる様に設計された吊型専用ホルダー。キッチンの棚などに吊るして設置でき、ネジなどの金物は必要ないので、壁に穴を開けることが嫌だという人でも気軽に日常に取り入れることが出来ます。
「拭く、絞る、包む、敷く、磨く、淹れる、濾す、蒸す、水を切る」調理布としても、掃除ふきんとしてもさまざまな用途でさっと使える、万能な和晒(わざらし)です。初めはパリッとした質感から、使い込むほどになじんでいく生地は、調理道具と一緒に愛用したくなる魅力が詰まっています。
晒しには、熱に強く、吸水性に優れている。濡れてもすぐに乾くので衛生的で、丈夫なので何度も繰り返し使えるという4つの特徴があり、日本では昔から台所で水気を拭いたり、漉したりする大切な道具でした。
アイデア次第で無限に使える
環境配慮の点からも、今また晒しが見直されています。
料理中に使い捨てになるキッチンペーパーやラップ、クッキングシートは、使うことに気がひけてしまうという人もいるのではないでしょうか。また、そうした問題だけでなく、野菜や肉・魚の水分を取ったり絞ったりするのに、紙のペーパーだと、破れてしまわないかと手加減したりと潔くよく使えなかったりする人も。
晒しは、そんな心配も気遣いも不要で、洗って繰り返し何度でも使え、今まで使用していた様々な消耗品の代わりとなります。そして、使う度に洗って乾く度に、気持ち良く使えてさらに愛着が生まれていきます。
生地は目が細かくてなめらかな岡生地(おかきじ)を使用。てぬぐいにも使用される生地で、細い糸で作るため目が細かく、サラッとした触り心地と柔らかな風合いがまさに手ぬぐいです。
様々な用途に使える晒し。ロールになった晒しには手で切って使う点線がついていますので、用途や好みの長さに切ってお使いください。キッチンにある布製品や消耗品が、この生成色の晒しで統一されることで、料理上手な人の味わいのある台所へと近づいたような雰囲気と、使い捨てない些細な行動が、そこに立つ自分の気持ちさえ変えてくれる気がします。
晒しに変えて家事が変わる
・手を拭くタオル代わりにする。(すぐ乾くので頻繁に取替え衛生的)
・食器や台拭きに。(グラスが拭きやすく、皿や保存容器の溝もきちんと拭き切る)
・野菜や豆腐の水切りに。(紙と違って破れず、気がねなく安心)
・せいろや無水鍋の蒸し布として。(熱に強く安心)
・ドリッパーのフィルターとしてコーヒーを淹れる。(使う度にコーヒー色に染まる晒しは一つの楽しみ)
・出汁を濾す。(にごりがなく澄んだ出汁ができます)
・おにぎりを握る(濡らして使えば、熱々のご飯が簡単に握れて、艶やかなおにぎりができます)
・お掃除の雑巾代わりに。
このように様々使えて、手を拭く、野菜を拭く布巾から食器拭き台拭きに。最後はお掃除用にと、徐々に用途を変えていくと無駄がなくて良い晒しです。布でありながら、必要な分だけ簡単に切り取ることが可能で、切りっぱなしなことで雑菌が溜まることが防げます。
ホルダーは、キッチンの戸棚に設置することが出来るもので、岐阜・飛騨高山の木工所の職人によって作られています。生地を押さえるためのL字型のピンがついているので、そこに指をあてながら和晒ロールをカットします。簡単な上に何だか爽快さを感じ、次の楽しみも感じます。生活空間にも馴染みやすい無垢のオーク材を使用したシンプルなデザインがどんなキッチンとも相性良く設置することが出来ます。
日本古来の晒し
さささ製品を製造するのは、晒し製造で100年の老舗メーカー、武田晒工場。和晒は一般的に、染色前に天然の綿花の持つ脂質や不純物などを除去するため薬品を使用する手法で作られることが多いのですが、武田晒工場では環境にやさしい和晒独自の製造技術を持ち、化成ソーダなどの強力な薬剤を一切用いていません。身体に配慮して、負担の無い染色や薬剤の量を最小限に減らしたりすることで、天然の綿繊維が持つ色素や匂いを残しながらも白い晒しを作り出しています。
他にはないギフトを探している人にもおすすめしたい、さささ の和晒ロール(わざらしロール)。環境への意識が高い人や日本文化に関心のある人、ライフスタイル雑誌を読むことが好きなあの人へ。引っ越し祝いや内祝などで贈ることもおすすめです。晒しの気持ち良さを知り、暮らしの無駄遣いやごみを減らすことへの小さな取り組みです。
サイズ | ・ホルダー :幅約415×高さ124×奥行き50(mm)
・和晒ロールCut:幅約350mm×全長7m×直径62mm |
設置可能な棚板厚み | 15mm〜38mm |
重量 | ・ホルダー:約864g
・和晒ロールCut:約360g |
素材 | ・ホルダー:オーク材、ステンレス(ブロンズメッキ仕上げ)
・和晒ロールCut:綿100%(岡生地) |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
1911年、武田晒工場の初代・武田菊松が、大阪堺市の毛穴村を流れる良質な石津川に着目し、その水を利用した和晒加工を始めました。時代の流れで活用の場が減ってきている晒しを、日本古来の晒しの文化でもある和晒で、受け継がれた技術を継承しながら現代の暮らしに提案していきたいとブランドを設立。「和晒」の価値を見つめ直し、現代の生活の中で使いやすい「和晒」の提案をしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥17,600(税込) |
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残り1点 |
カートに追加されました
¥5,720(税込)
¥6,490(税込)
¥6,160(税込)
¥1,760〜(税込)
¥9,460〜(税込)
¥4,818(税込)
¥10,340(税込)
¥7,480(税込)
¥2,420(税込)