好きな食材を切って並べて焼く。自分で焼いて、出来たてをすぐに食べる。簡単な工程でも、なんだかわくわくするグリルを使った食事。しかしどうしても気になってしまうのが煙でした。長谷園(ながたにえん)のやきやきさん (卓上グリル)はこういった問題を解決した上で、炭火焼きのような美味しさが楽しめるグリル。その秘密は「伊賀の粗土」と「構造」にありました。
楽しく美味しく
長谷園(ながたにえん)のやきやきさん (卓上グリル)に使われているのは、伊賀の粗土。蓄熱力が高く、陶板に食材をのせても温度が下がりにくいため、中火で適温を保ちながら調理が可能。さらに遠赤外線を利用して、ゆっくり、じっくり食材の芯まで熱を通すので、炭火で焼いたような、ふっくらジューシーな焼き上がりになります。
また「構造」にも注目。陶板の下が炎をやわらかく包む大きな炉になっているため、温度が上がりすぎず、煙が発生する前の温度をキープ。そのため煙が発生しにくくなっているのです。さらに、使う前に本体の縁に水を張ることで、陶板に施した傾斜のある溝に沿って、食材から出る余分な脂分を縁の水に落とす仕組みに。ヘルシーで、それに加えて脂が直接炎に落ちない構造になっています。
1人でも楽しめるのはもちろんのこと、家族で集まったり、友人とホームパーティーをしたり、といったシーンでも活躍してくれる長谷園(ながたにえん)のやきやきさん (卓上グリル)。各々が好きな食材を食べて、笑い合う、楽しい食事のシーンは、長谷園(ながたにえん)というブランドが目指すイメージでもあるのです。ご自宅用にはもちろん、引越し祝いのギフトにもおすすめです。
調理に最適な伊賀土
鎌倉時代に生産が始まり、古くは茶陶(茶の湯に用いる陶器)として、現在は日常の器として活躍する伊賀焼。
生産地の伊賀市はかつて琵琶湖の底であったと言われていて、古琵琶湖層と呼ばれる地層から採れる伊賀の土の中には、400万年も前に生息していた有機物が多く存在します。そしてこの土を高温で焼くと有機物が発泡し、土の中に細かな気孔が数多く生まれます。この状態になった土は熱をすぐに通さず、一度蓄熱する性質を持つため、じっくりと熱を伝えられることから、調理に適した土と言えるのです。日本で取れる土の中で、土鍋にできるほどの耐火度を持つのは伊賀の土のみと言われています。
熱に強い特性を活かし、「伊賀の七度焼き」と呼ぶ高温で何度も焼く製法を取り入れていますが、焼きすぎて窯の中で壊れてしまうものも。完成品として取り出せるものはごくわずかで、とても手間のかかる焼き物なのです。こうした工程を経て出来上がった伊賀焼は、力強い形、独特の土の風合いが特徴でもあります。
成形、部品を取り付けるといった、すべての土鍋作りに人の手が入り、その目で判断しながら丁寧なものづくりを続ける老舗、長谷園(ながたにえん)。長く使って頂くためにパーツごとの販売にも力を入れており、一部が壊れたら使えなくなってしまう一過性のものではなく、私たちの暮らしに長く寄り添う相棒となるような道具を作り続けています。
サイズ | 小:直径約27×高さ8(cm)
大:直径約32.3×高さ8(cm) |
重量 | 小:約2690g
大:約2900g |
素材 | 伊賀土(粗土) |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
1832年(天保3年)、三重県の伊賀・丸林の地で長谷源治が初代当主として開窯。長谷園(ながたにえん)は、およそ200年の歴史を持つ老舗の窯元です。
「作り手は真の使い手であれ」「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく呑むか」といった「使う」目線の器作りが特徴で、その視点と良質な伊賀の土を活かしてプロの味を自宅で簡単に再現できる土鍋を開発。さらに歴史資料館、作陶体験する環境を作り、伊賀焼の魅力も発信しています。近年では炊飯器も手掛けるなど、変化するライフスタイルにも柔軟に対応しながら、常に時代を見据えたものづくりを続けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥13,200(税込) |
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残り1点 |
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¥16,500(税込) |
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残り1点 |
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