愛知県津島市にある、りんねしゃ。1977年の創業以来、食や環境や暮らしに目をむけた会社作りをしてきました。「小さい頃から原因不明の体調不良に悩んでいた」というりんねしゃの代表を務める飯尾さん。これまで食の安心・安全にこだわり、消費者の観点からさまざまな商品を開発し社会に提供してきました。その代表的なものに「菊花線香」という名の、天然成分から作られた虫よけ用の線香があります。蚊を殺すのではなく、蚊を気絶させる、人の体にも安心な防虫線香なのです。
一般的に販売されている蚊取り線香は化学合成した殺虫剤成分を含むものが大半を占めています。りんねしゃの防虫線香は無農薬にこだわり、原料の除虫菊を栽培している北海道には毎月、中国には2カ月に1回足を運び品質をチェックをしている徹底ぶり。手間をかけても、人や環境に優しい線香を追い続けるのが、りんねしゃの物作りなのです。