江戸時代に創業した内野樟脳は、樟脳製造150年の歴史があります。
福岡県みやま市に位置する「内野樟脳」は日本に残る最古の樟脳工場。土佐式製造法を改良した独自の製法で「天然樟脳」を作ります。その天然樟脳の技と意志を継承した五代目樟脳師・内野和代さんは、伝統技術の継承と新たなる消費層の開拓を目指しながら、樟の色、火の音、香り…五感を研ぎすませ、量産体制は取らず、自然が作る製品の価値を分かって頂ける方々にこれからも提供し続けたいと作り続けます。
内野樟脳は、貴重なものづくりを通して、自然とのかかわりやその素晴らしさを見直す機会を与えてくれる、暮らしを支えるブランドです。