升井彩本乾漆(マスイサイホンカンシツ)の歴史は、昭和30年、升井呂色店として始まりました。呂色とは、輪島塗の工程の中でも最後の仕上げに近い大切な技。炭で表面を整えて生漆を塗り、何度も何度も手で磨いて鏡のような輝きを引き出します。
平成9年、二代目に代替わりし、「升井彩 本乾漆」と名を改めました。呂色の技を守りながら、アクセサリーや念珠といった新しい形の漆製品にも挑戦。伝統を守りつつ、今の時代に合った新しい漆の使い方を提案しています。
漆器の産地として知られる石川県輪島市。「塗りの輪島」と呼ばれ、日本の漆塗りでも最高品質。それも製造...
¥8,250(税込)