ずっと使いたいモノ、置いてます。

新鮮なサイズ感

大きすぎず小さすぎない、そんな新鮮なサイズ感のレザートートバッグがPATRICK STEPHAN（パトリック ステファン）から登場しました。スリムですっきりとした印象のトートバッグですが、持ち方や形を変化させることができ、ひとつのバッグで色々な表情を見せてくれます。

フランス人の感性と日本人の技の融合

ヨーロッパのビッグメゾンで培われた経験とフランス人ならではの繊細でエレガントなデザイン・発想を持つデザイナーと、真摯に感覚と腕を磨き続ける日本のファクトリーが、刺激をし合い切磋琢磨し続けることで生まれるPATRICK STEPHAN（パトリック ステファン）のバッグ。

レザースモールトート loop handle BLACKはマチのないトートバッグ。スリムな形とブラックの柔らかなレザーが合間って、すっきりと格好良いバッグに仕上がっています。一見するとシンプルな作りに見えますが、形を変えられるのがこのバッグの面白いところ。側面下部にスライドロックが付いており、ここを留めることで、フラットな形から底マチ付きのトートバッグへと形を変えます。薄マチのトートバッグは、ボトルや折り畳み傘など厚みのあるものを入れると形が歪になりがちですが、底マチが出来ることでいつも綺麗な形を保ってくれます。

さらにもうひとつの特徴は、ループ状のハンドル。短い方を持って手提げバッグとして、長い方を持ち上げてショルダーバッグとしてと2wayで持つことができます。ハンドルは本体の切替線のデザインに合わせてハの字に取り付けられており、使わない方のハンドルもバッグのデザインの一部となっているように感じられます。

素材に使用している軽量でソフトな牛革は、クロームでなめした後、染色の段階でタンニンを加えています。この加工により革が膨らみ、しっかりとした厚みがありながらも軽い革に仕上がっているのです。

バッグの外側には、前後とも切替線に沿ってファスナー付ポケットが付いているので、携帯電話やパスケースなどすぐに取り出したいものはこちらをご使用ください。本体の開口部はマグネット式なので開閉もスムーズですよ。折りたたみ傘やポーチ、ボトルなど立体的なものも入りますので、荷物が少ない方は通勤用にもお使い頂ける、オンオフ問わず活躍するバッグです。

仕上がりに漂うクチュール感

理想のデザインを上質に実現させるには、鍛錬して築き上げた素材を見る目が必要とされます。PATRICK STEPHAN（パトリック ステファン）のバッグを製作するこちらのファクトリーは、国内外からバッグのデザインにぴったり合う素材を生み出す、素材開発力を持っています。レザーの加工や仕上げなども一つ一つ工夫するオリジナルレザー。素材それぞれが持つ質感・表情などにこだわり、リスクを恐れず、効率第一にせず、画一的にならず、挑戦を続けることで他にはないクチュール感漂うバッグが生まれています。

素材の風合いや表情を感じ取り、扱いを研究し続ける日本の卓越したものづくりの技術と、フランス人の繊細な感性とこだわりをぶつけ合うチームならではの、他には見られないもの作りがここに存在しています。