ずっと使いたいモノ、置いてます。

一瞬でリュックにも手提げにも

女性が使いやすい小振の大きさで軽量なQWSTION（クエスション）のスモールバケットは、トートとリュックの2wayバッグ。トートからリュックへあっという間に早変わりできるナップサックの軽快さに必要な機能がついたリュックです。バケツのような形は、開き口の紐で中身が隠れ、荷物が多い方には嬉しい配慮。フラップなどを付けないことで、軽快な雰囲気で春夏の気分にもぴったり。また、内側には着脱可能なPC用ポケット、貴重品用内ポケット、外側正面にはジップポケットがついて便利な使い手の問題解決に挑んできたブランドQWSTIONならではの使いやすさの工夫があるリュックです。

こだわった画期的な天然素材

そして、今回のスモールバケットの一番の特徴は素材です。使い手にとっての問題解決を製品に反映させてきたブランドQWSTIONが、製品になる以前のものづくりの現場の問題解決を始め、持続可能な自然素材を自社生産しています。3年の年月をかけ独自開発したのは、バナナ由来の繊維を原料にした世界初のテクニカル素材「バナナテックス（Bananatex）」。
バナナといっても、一般的に知られている食用バナナの木ではなく、同じ属性の「マニラ麻」と呼ばれる植物の樹皮を原料に。マニラ麻は、耐久性・耐水性もあり丈夫で、やわらかくて、軽いことも特徴で、スモールバケットのショルダー部分に使われています。バナナ繊維は、サラッとドライな肌触りで軽くて丈夫、使うほどに味わいも楽しめる要素を揃えたバッグになっています。

素材のバナナ繊維は、オーガニックコットンに匹敵するのではないかと、その持続性が注目されています。スーパー、コンビニとどこでも年中見かけるフルーツですが、実以外の茎や葉などの廃棄しないといけない部分は年間約10億トンもあるといいます。生育サイクルが早く生産量も多いため、その廃棄されるものを活用するということは、コットンのようにあえて栽培する必要がないという点でも、土壌問題や、水エネルギーを使わずにすむため注目されています。
世界の人口増加に対して、天然繊維の収穫量が減っていくと予想されている中で、QWSTIONが新たに取り組みを始めた「バナナテックス（Bananatex）」の製品です。

これまで、QWSTIONのバッグが気になっていたけど、買うに至らなかったという女性にもおすすめの大きさ。もちろん男性にもお使いいただけるサイズ感です。おしゃれ好きさんや、画期的な機能など、モノを楽しむ方への誕生日などのプレゼントにもいかがでしょうか。機能的なデザインだけでなく、素材にもこだわるQWSTIONのスモールバケットです。長く愛用することで、QWSTIONのこだわりのモノづくりが実感し、愛着が生まれるバッグです。

ニーズに応えるものづくり

2006年、スイスの都市チューリッヒの旧工業地帯で生まれたQWSTION（クエスション）。機能性を重視したスポーツバッグとエレガントなファッションバッグとのギャップを埋めるべくブランドがスタートしました。人々に選ばれるバッグとは、と機能性と構造の基準を研究し、自転車に乗っても、ビジネスミーティングでも使えるバッグの開発にたどり着きました。ブランドネーム、QWSTION（クエスション）の由来は使い手のニーズに対する「Question（疑問）」を「Solution（解決）」すること。何通りもの使い方のできるバッグで、使い手一人一人に見合った使い方を提案し、いつも手元に置いておきたい、良き相棒となるバッグづくりを行っています。

ブランド初期に作られたアイテムは、軍隊のパラシュート器具からインスパイアされたと言います。耐久性が高く長く使えるほか、独自に作られたストラップによりショルダータイプ、バッグパックタイプと変形できる多機能バッグなど、一つのアイテムを様々な形で応用できる幅を持つのが、QWSTION（クエスション）の魅力です。また、ベースとなる生地は、コットン、ウール、リネンといった自然素材を使用し、ベジタブルタンニンのなめし加工が施された革など、使うほどに素材の質感の変化を楽しめる仕様になっています。飽きの来ないベーシックなデザインと実用性、そして長く使い込める耐久性が評価され、QWSTION（クエスション）は、ドイツのGerman Design Award（ドイツデザインアワード）を受賞、スイスのDesign Preis Schweiz（スイスデザイン賞）にノミネートするなど、ヨーロッパをはじめとした世界中の国々で愛用されています。