ずっと使いたいモノ、置いてます。

大人のカジュアルを叶える

しなやかな風合いと光沢感のある上品なリネン生地。最上級のクオリティを誇るフランスリネンをふんだんに使ったFACTORY（ファクトリー）のジャンパースカートは大人っぽさを秘めた一枚。インナーを変えるだけで、カジュアルからフェミニンまで、様々なテイストのコーディネートを楽しめる着回し力の高さは、長い季節で活躍してくれること間違いありません。

デザインのみならず糸選びや染色も自社で行うFACTORY（ファクトリー）の服は、服作りの全ての工程に対してこだわりを貫いた逸品ばかり。本物のものづくりにこだわる彼らのプロダクトは、言葉で語らずとも、かたちも、色も、肌触りも、その全てに意味があると伝わってきます。

上品なリネン生地と美しいシルエット

FACTORY（ファクトリー）のフランスリネンは、ノルマンディー地方の美しい水と気候、豊かな大地から育まれたリネン原料を使用しています。フランスリネンは麻素材ながらも節が少なく綺麗な糸なのが特徴で、自然な光沢感と程よい張り、しなやかさを併せ持った上品な生地。通気性にも優れているため夏場でもさらりとした着心地を保ってくれますし、使いこむほどに柔らかく馴染む、リネンならではの風合いも魅力的なポイントです。

ジャンパースカートは幼く見えてしまって着こなしが難しいと感じる方も多いかもしれませんが、フランスリネン ジャンパースカートは長めの丈とくびれたウエストが美しいシルエットで、一枚で大人っぽいコーディネートを叶えてくれます。
夏らしいリネン素材ながらも、カジュアルすぎない生地は季節を問わず着ることができます。Tシャツと合わせてカジュアルにしたり、シャツと合わせて上品なスタイルに、ブラウスと合わせてフェミニンに着こなしたり。コーディネートに悩まず、どんなインナーも上手にまとめてくれる優秀なスカートです。

カラーはベーシックなブラックと、デニムのような経年変化を楽しめる硫化染めネイビーの2色。カラートップスを多くお持ちの方は締め色としてブラックでシックに決めてみたり、白や黒などベーシックなトップスが多い方は差し色としてネイビーと合わせてみるのも素敵ですね。様々な雰囲気に変えてくれるジャンパースカートは、ワードローブに欠かせない一着になってくれます。

自らの手で生み出す、唯一無二の空気感

ブランドの前身は、1978年にスタートした1軒のブティック。もとは仕入れた服を販売するお店からスタートしたのですが、1983年には自社で全ての商品を製造する方針に変え、店舗の裏に工場を作り、オリジナルウエアを展開するブランド「FACTORY（ファクトリー）」が立ち上がりました。

ミシンひとつからスタートしたブランドに、一人にまた一人と仲間が増え、お客様の身体に合わせた服づくりを続ける中で1990年には、よりオリジナリティーあるモノづくりをしていきたいと、素材を求め海外へ出向くようになり、染色工房も設立したのだそう。小さいながらこだわりのある服づくりを続け、現在の企画・素材開発・製造・生産を全て自分たちで手掛けるクリエーションの形が生まれました。

そんなFACTORY（ファクトリー）のデザインパターンは、すべて東京のデザインアトリエで生み出されます。コレクションブランドで経験を積みパターンメイキングの実践を重ねたスタッフがすべて立体裁断で形を作り、サンプル縫いを何度も重ねたことで「流行にとらわれなくて、着心地がよい」「シンプルだけれど、ちょっとユニーク」といった、唯一無二の服が仕上がっていくのです。そして、生み出されたパターンをもとに、服を作り出すのが栃木県足利市にある自社工場。裁断や縫製はもちろん、併設した染色工場で製品や原料の「染め」の作業も行うというこだわりぶり。足利という、歴史的にも織物製造に長けた土地の空気感までもが服に現れるような、そんなものづくりのスタイルが貫かれているのです。