ずっと使いたいモノ、置いてます。

余白を楽しむ

「良いデザインとは、それ自体がサステナブル （持続可能なもの）である」を信条に、徹底的に考え抜かれた構造を持つMOEBE(ムーベ)のアイテムは、そのアイデアに脱帽させられ、プロダクト一つ一つこだわり作られた繊細な美しさにはため息も出るほどです。
そんなMOEBEより、必要最低限の機能に焦点を絞り、至極シンプルな構造のフレームのご紹介です。場所を選ばず飾るものを引き立てながら、空間にすっと馴染む素晴らしいデザインのフレームです。

シンプルかつ緻密な構造

MOEBEのフレームは、2枚のアクリルガラスの4辺をオーク/アッシュの木材またはアルミニウムの枠材で囲み、ぐるっとラバーバンド1本で固定するという、無駄を削ぎ落とした構造です。一般的な額縁には台紙がありますが、表裏面ともにアクリルガラスを使用しているため、まるで枠だけが宙に浮いているかのよう。額縁のように厚みがなく、ガラスを透過した壁面がフレームの余白となり、見事にインテリアに溶け込みます。

薄いものなら基本的に何でも挟めますので、押し花や、お気に入りのテキスタイルを飾ったり、旅先の思い出をスクラップしてみるのも素敵。小さなこどもがいるご家庭では、描いてもらった似顔絵や幼稚園や学校での作品をいれるだけで、おしゃれなアートにもなります。
壁にかける際には、フレームを固定しているラバーバンドの一辺を伸ばして引っ掛けるようにするという簡単なもの。また、模様替えをした時など、使わなくなるとかさばってしまうのが額縁ですが、MOEBEのフレームは、簡単に4本の棒に分解ができるため、使用しない時は省スペースでの収納が可能です。新築祝いや結婚のお祝いとしてもおすすめですので、飾るものを選ぶ楽しみをお贈りしてみてはいかがでしょうか。

持続可能なものづくり

最低限の資源で、輸送中に内容物が破損することがなく、美しくあることが追求されたMOEBEのパッケージ。完成形の美しさだけでなく、コンパクトかつリサイクル可能な梱包は、自社の理念「良いデザインとはそれ自体がサステナブル（持続可能）である。」を体現しています。
※ZUTTOから発送する際にも出来る限りコンパクトかつリサイクル可能な梱包に努めておりますが、ご注文の商品の組み合わせや点数によっては、緩衝材をしっかり詰めて梱包する場合がございますのでご了承くださいませ。

妥協のないミニマリズム

家具職人であるAnders Thams（アンダース・トマス）、建築家のNicholas Oldroyd（ニコラス・オールドロイド）とMartin D. Christensen（マーティン・D・クリステンセン）の3人で2014年にデンマーク・コペンハーゲンで立ち上げたプロダクトブランド、MOEBE。
MOEBEというブランド名は、ラテン語のAmoeba（Ameba（アメーバ））が語源。不必要なものを全てそぎ落とされているけれども、生きるために必要な機能や能力を備えているアメーバのように、MOEBEのプロダクトもSimplicity（シンプルさ）やFunctionality（機能性）を妥協なく追求し、限りなくシンプルな材料とミニマムな構造で日用品をデザインしています。