ずっと使いたいモノ、置いてます。

さらり爽やかに

ゆったりとしたシルエットに、ハリのある上質な生地でラフすぎず大人のカジュアルを叶えてくれる SETTO（セット）のMIDDLE SHIRT。ドレスシャツにも使われる50番手の糸を使った美しい生地に、プレーンな形に近いシャツながらも、後身頃のギャザーなどこなれた着こなしが出来るようあらゆる場所に細かなデザインポイントが散りばめられています。綿100%で吸湿性・通気性に優れているので、暑い時期でもさらりと大人っぽく着こなすことができるオーバーサイズシャツです。

ふわっと風を纏うシャツ

SETTO（セット）のMIDDLE SHIRTは、オーバーサイズで風を纏うように軽やかな着心地が魅力的な一枚。滑らかでさらりとした肌触りに適度なツヤ感も相まったブロード生地は、カジュアルながらもどこか高級感のある雰囲気。しなやかさのなかにハリ感もあるのでルーズになりすぎず、すっきりしたシルエットに仕上げられています。後身頃にはギャザーを加えて立体感や可愛らしさもプラスし、サイドには大きめのスリットを入れることで体のラインを拾わないようにデザイン。肩周りのボリュームも抑えめに作られており、シャツを着ると肩幅が広く見えてしまうという方にもおすすめで、体型を気にせず上手に着こなせるようなこだわりが詰まっています。

細身のパンツとの相性はもちろん抜群ですが、ワイドパンツやスカートと合わせればたちまち上級者の着こなしに。薄手のアウターとしてさらりと羽織って、大人っぽくこなれたコーディネートにしても素敵ですね。オーバーサイズのトップスは上手く着こなせるか不安という方は、軽くウエストインさせてメリハリのあるコーディネートにしても◎。カラーはWHITE、SAX、NAVY STRIPEと爽やかな色合いを揃えていますので、春から秋口にかけたコーディネートで活躍してくれる一着です。

生地作りの鍵は「綿」

生地メーカーとしてのバックボーンから、様々な国の良質な綿の配合から研究・開発しているSETTO（セット）。世界中それぞれの綿の特徴に合わせた糸をオリジナルで紡績しています。 綿の良さを最大限に引き出したオリジナルの糸は、テキスタイルの経年変化へのこだわりと存在感へと繋がっていきます。

作る工程にもこだわり、厳選した綿の個性をさらに引き出すように、綿を糸に紡いでいき、カムと呼ばれる機械部品の回転数を0.1秒単位で調整し、味わい深い独特な風合いを作っていきます。綿は農作物であり、毎年綿質にムラができますが、それを微調整して一定品質の風合いに近づけるように作られています。

パートナーとなる服を

永く使われることを想定し、着心地の良い服を作り続けているSETTO（セット）。国内外のブランドへの素材提供で知られる岡山県・児島のテキスタイルメーカー、株式会社ジャパンブルーによって2014年から展開されているブランドです。

今ではデニムの聖地とも呼ばれる倉敷・児島は、かつて瀬戸内海に浮かぶ島でした。浅瀬を干拓し作られた土地は、米作りよりも塩気に強い綿花の栽培が盛んとなり、紡績業が発達。服装の洋風化が進み始めた戦前から学生服やジーンズを手がけ、戦後もアメリカのワークウェアブーム、ジーンズブームを経て、児島はジーンズの代表的な生産地となります。そんな歴史を持つ児島で、カジュアルウェアの生地を作り続けてきた株式会社ジャパンブルー。だからこそ出来る、説得力のある価値ある服づくりが今も続けられています。

SETTO（セット）の特徴は、素材の開発もデザインと捉え、テキスタイルの企画・販売で得られたノウハウをもとに糸、生地、色、形にこだわっていること。服を永く付き合うパートナーと考え、毎日の生活の中にある驚きや発見の喜び、楽しさを見つけながら、本質を大切にした服づくりを続けています。