ずっと使いたいモノ、置いてます。

進化するサンダル

寒い季節に近所で散歩したり買い物に行ったり、ゴミ出しや庭作業をするとき、素足で普通のサンダルやスニーカーを履くとかじかみそうだけど、靴下やスニーカーを履いて出るのも何だか面倒に感じてしまう。そんな時に楽に履けるあたたかい1足があればもっと快適に過ごせるはず。
こちらのウィンターサンダルは、世界中の登山家たちから知られるシュラフ&ダウンメーカーNANGA（ナンガ）と、室内室外どちらでもストレス感じることなく履ける秋冬のサンダルを作っているSUBU（スブ）とのコラボレーションアイテムです。創業は布団屋さんというNANGAが作るウィンターサンダルは、スリッパの代わりにぬくぬくとした室内履きでもお使いいただけますので、いつも寒さをしのぐために靴下を履いていたけれどもう少しリラックス感が欲しかったという人にもおすすめです。

気持ちもほっこり

アッパーにはNANGA（ナンガ）オリジナルのアラミド繊維とポリエステルがバランスよく混合されたTAKIBI（タキビ）という素材を使用。焚火によって舞う火の粉に対して燃えにくい難燃性があり、難燃素材では弱いとされている水や汚れにも比較的強い丈夫な生地なので、キャンプなどのアウトドア活動でも安心です。
内側は保温性に優れたボアフリース生地になっていてダウンのような暖かさが実感できます。柔らかな肌触りで足を優しく包み込み、4層構造になったインソールとの組み合わせによって生まれた、歩くたびに感じるふかふかとしたクッション性がやみつきになりそう。

コットンライクなNANGAのTAKIBIを使用した生地に、「ファッションとしての日用品を追求する」という言葉を掲げているSUBUがデザインしたウィンターサンダルは、タウンユースとして使ってもオシャレ。こちらのBEIGEは、アッパーのベージュとボア部分のホワイトといった組み合わせが可愛らしく、秋冬にぴったりなカラーになっています。リラックスしながらしっかりと足をあたためてくれる、寒い日を快適に乗り越えるためのサンダルとして活躍してくれますので、季節の贈り物やクリスマスプレゼントにもおすすめです。

品質保持のための、国内生産

同業の多くの製造業が海外生産にシフトする中、NANGA（ナンガ）は国内生産も続けています。理由は、品質保持のため。高価なダウンは産地偽造、製造国偽造が多く生産者でなければその品質を確かめることが難しいという、ダウンならではの製造背景が存在します。ダウンの洗浄から先の縫製や検品などの一連の作業を自分たちの手で行い、自信を持ってユーザーに渡していきたいという強い想いからくる、国内生産なのです。

そしてもう一点、NANGAを語る上で欠かせないのが日本人の職人さんたち。縫製技術は独自のもので、命の危険に晒される登山家から週末ハイカーまで幅広い需要に応えるノウハウを結集させています。きめ細かな作業が得意な日本の職人ならではで、見た目に美しい仕上がりはもちろん、高い耐久性と着心地を追求しています。

ヒマラヤの高峰、困難に打ち勝つ挑戦を続ける

NANGA（ナンガ）は1941年に創業しこたつ布団や敷布団の製造を行っていた横田縫製が前身となっています。1960年代に入り、日本でのものづくりを継続するために社名をナンガに変更、高級ダウンを使用したシュラフ&ダウンメーカーとして日本のみならず世界中の登山家たちから知られる存在となっていきます。NANGAとは、ヒマラヤにある世界で9番目に高い山、標高8,125mの高峰ナンガパルパットのことです。登頂することが非常に難しく、多くの遭難者を出していることで知られますが、その山の名をブランド名にした背景には、最も困難な状況に打ち勝つための挑戦を続けるという強い意志があります。

そのものづくりの理念は誠実で質実剛健そのもの。羽毛の安全性と質に徹底的にこだわり、シュラフには永久保証をつけるほど。自分たちが作るダウンジャケットやシュラフが、愛用する全ての人にとって安心・安全、そして心地よさを感じて欲しいと願っています。