細かい凹凸が何層にも重なって見えるまるでミルフィーユのような生地。唯一無二のコットン100%伸縮生地、「ビワコットンミルフィーユ」を2枚重ねて作られたビワコットン スウェットパンツは、ふんわりとした厚みなのにとても軽やかな穿き心地のパンツです。
おしゃれも暮らしも肩肘張らずに快適なものが気になる今、部屋着の位置付けだったスウェットパンツは外着に昇格して、休日の気兼ねないお出かけに活躍するファッションアイテムにもなりました。見た目も穿き心地もリラックスできるスウェットパンツは、冬は裏起毛の隠れ技もして、一年の中で長い期間活躍しますが、夏はちょっと暑苦しく、クローゼットの奥にしまわれがち。日常着として気楽だけれど暑さには敵わないというリラックスウエアに進化を遂げたBIWACOTTON(ビワコットン)のスウェットパンツをご紹介します。
それは150年前から日本の夏を快適に過ごすために作られたもので、現代に合うようにブラッシュアップされたちぢみ生地です。エアコンもない時代からある今で言う機能繊維のような吸湿・速乾性に優れた特徴で、肌当たりに信頼のおけるコットン素材が、高温多湿となってきた日本の夏を快適に過ごせるようになっています。
また、ちぢみ生地というと主に男性が穿く印象があるステテコパンツを連想しますが、BIWACOTTON(ビワコットン)はシンプルなデザインで男女問わずファッションアイテムとして取り入れやすく、あらゆるコーディネートに合わせて着用できます。
他にはない風合いが特徴の上品なスウェットパンツ
ビワコット スウェットパンツは、ビワコットンの独特なシャリ感や風合いはそのままに、季節をまたいで着用できるスウェットに落とし込んだもの。通常のビワコットンでもストレッチ性は充分備わっているのに、それを遥かに上回る横の伸縮性があり、唯一無二の着心地を誇るパンツです。
ヴィンテージスウェットをイメージしたマチ切り替えと脇に縫い目がないデザインで、裾はリブ仕様。動きやすさはもちろんのことちょっとしたアクセントのあるパンツに仕上がっています。
後ろのウエスト部分にあるタグはさりげないワンポイント。左右には便利なポケットがつき、ウエストはゴムと紐で調節可能なところもありがたいですね。
細身のストレートラインがカジュアルな中にも上品さを保ちますので、ナイトウェアやホームウェアとしてはもちろん、スウェットパンツコーデとして外出時に着用するのもおすすめです。
Tシャツやスニーカーといったカジュアルなアイテムと合わせると相性が良く、オーバーサイズのニットやシャツ、綺麗めなローファーなどのシューズと合わせるとこなれ感のある印象に。総柄のトップスと合わせてもお洒落に決まりますし、シンプルなもの同士ですっきりとしたコーディネートにするのも素敵です。
サイズはワンサイズですが、横によく伸びるのでさまざまな体格の方にご使用いただけます。背の高い方はジャスト~クロップ丈、小柄な方はオーバーサイズでお楽しみください。化学繊維・高機能繊維への抵抗がある方も気兼ねなく着用いただけるので、ご自分用としてはもちろん、父の日・母の日のギフトや誕生日プレゼントにお選びいただくのもおすすめです。父の日にステテコではなくちぢみの生地のおしゃれスウェットというのも現代的です。
日本古来の技法を今に繋げて
江戸時代から続く滋賀県高島市の伝統産業「高島ちぢみ」の技法を元に開発した生地、「ビワコットン」。
ちぢみは高温多湿な日本の夏を快適に過ごすために作られた日本古来の清涼素材で、高島商人によって全国的に広まったことで広く愛用されるようになったそう。ビワコットンは、そんなちぢみの製法を受け継ぎながらも現代の洋服に合うように進化させた生地というわけです。
ビワコットンと高島ちぢみの違いは糸の撚り。高島ちぢみは通常よりも強く撚っている糸を使っていますが、ビワコットンはそこからさらに限界近くまで撚っているので、よりドライな肌触りになっています。
そんな強撚糸を、次は緯糸を空気で飛ばすエアジェット織機を使って織り上げていくのですが、その作業というのがまた大変。強く撚られていることで、織ってる最中に縮んでしまうことも少なくないそうです。しかしながら、この美しい見た目と伸縮性に富んだ生地を目にすると、何度もやり直して丁寧に作られたことが伺えて大切に使いたくなりますね。
他にも、製造過程であらゆる工夫がなされているビワコットン。その特徴を大きく3つに分けて説明します。
◇特徴1:正真正銘のコットン100%
化学繊維はもちろん、コットン以外の繊維は一切使っていません。
それなのによく伸びて、さらっとした高品質のリネンのような特有の触感が味わえるのがビワコットンならでは。
◇特徴2:快適な清涼感
糸と糸との間を開けながら織っているため、風通し◎。速乾性もあるので、コットン素材の優れた吸水性も加わり汗をかいてもべたつきにくい生地になっています。
さらにシワ加工の凹凸効果で、一般的なコットン製品と比べて肌にはり付きにくいので、夏の暑い時期にも快適に着れますよ。
◇特徴3:優れた伸縮性
こだわりの強撚糸を織った後に熱湯に通して縮めることで、よりストレッチ性のある生地に。着用によるストレスがなく、軽やかな着心地が長く続きます。
からっと、かるい、きもちいい
ステテコ素材の機能はそのままに現代の洋服へ進化させた「ビワコットン」。琵琶湖のある水資源が豊かな滋賀でつくらるBIWACOTTONは、200年以上の歴史がある「高島ちぢみ」を現代にアップデートした夏に気持ちのいい生地です。先人たちは、長年ステテコ生地の高島ちぢみを生産してきましたが、時代の流れで暮らしも変化、この快適さを今にきちんと伝えたいと、家だけでなく外でも着れるように生地を作ることを決意、2017年、ちぢみならではのシャリ感を残しながらも、ストレッチ性に優れた着心地良い生地「ビワコットン」を開発。歴史ある「高島ちぢみ」が、時代の変化に応じて暮らしに必要なものの形を見極めながら、技術の継承と人々に快適を届ける未来を見つめた製品です。
サイズ | ウエスト:約65cm(ゴム上がり寸)
わたり幅:約26cm ヒップ:約88cm 総丈:約95cm 裾幅:約12.5cm 股上: 約25cm 股下:約70cm サイズガイドはこちら |
重量 | 約302g |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
琵琶湖のある水資源が豊かな滋賀県高島市は綿織物の生産が盛ん。工業用資材、帆布からパジャマ、ステテコなどの肌着、浴衣などに用いるような薄い綿生地素材も作られるその土地でBIWACOTTON(ビワコットン)は生まれました。
BIWACOTTONは、200年以上の歴史がある「高島ちぢみ」を現代にアップデートした夏に気持ちのいい生地です。先人たちは、長年ステテコ生地の高島ちぢみを生産してきましたが、時代の流れで暮らしも変化、この快適さを今にきちんと伝えたいと、家だけでなく外でも着れるように生地を作ることを決意、2017年、ちぢみならではのシャリ感を残しながらも、ストレッチ性に優れた着心地良い生地「ビワコットン」を開発。
江戸時代より続く高島ちぢみの技法を守るだけでなく、新たな技術へのチャレンジも続けるメーカーです。
¥26,400〜(税込)
¥9,900(税込)
¥24,200(税込)
¥26,400(税込)
¥25,300〜(税込)
¥41,800(税込)
¥21,780(税込)
¥29,700(税込)
¥8,140(税込)
¥7,370(税込)
¥28,600(税込)