ずっと使いたいモノ、置いてます。

選ぶ理由

トレッキング用デイパックの定番、Kaipak。28Lという容量は1泊2日ほどの登山向けサイズですが、プレーンでシンプルな前面は、いかにもアウトドアという雰囲気ではないので荷物の多い方のタウンユースでも、2-3泊の旅行にも違和感なく使えるのが、週末や連休の国内旅行に便利なリュックです。

他ブランドのトレッキング用パックに対し、FJALLRAVEN(フェールラーベン)の良さは仰々しいアウトドア感を抑えたデザインや生地で、Kaipak 28Lもその魅力が光ります。

バックパックの特徴は登山やトレッキングに必要な機能が備えられています。

◇耐久性、耐摩耗性、撥水性、防風性、UVカット機能のG-1000素材
◇前面に大きなジップ付き収納部
◇外側左右にゴムで伸縮するオープンポケット
◇雨蓋部分にジップ付き収納部
◇笛付チェストストラップ、ウエストストラップ付
◇レインカバー付属

シンプルな使いやすさ

容量28Lのメイン収納と前面に大きなポケットが付いて、雨具や体温調節用の衣類まで収納できます。サイドにはゴムで伸縮するオープンポケット2つは、ペットボトルや折り畳み傘を入れておける便利なポケットです。そして、トップの部分の北極ギツネのエンブレムが入った雨蓋は、荷物を雨から守ることはもちろん、収納した荷物を安定させてくれます。雨蓋にも収納ポケットがついていますので、出し入れ頻度の高い小物はこちらへ収納するのが便利です。
背負い心地への工夫もあり、肩周りがフィットしやすいように形状記憶のあるショルダーストラップに、重い荷物を安定させるチェストストラップ、荷重を支えるウエストストラップももちろん装備されていて、荷物を持ち運ぶためのサポート体制は万全です。また、バックパックにはレインカバーが付属し急な雨に盗難防止、チェストストラップには笛が付いています。山登りのクマ避け、仲間とはぐれたとなどの万が一に備えて選びたいバックパックです。
こうした機能や収納力の点から、山などに行かない時はクローゼットに眠らせず、防災リュックとして活用するのも無駄がなくおすすめです。

機能的な素材を追い求める姿勢

生地には、通気性、防風性、防水性、速乾性、耐久性のあるG-1000素材を使用し、天候、気温問わず安心して長く愛用できることも特徴です。ポリエステル65％＋高品質コットン35％を高密度に織り上げたFJALLRAVEN(フェールラーベン)伝統のオリジナル生地G-1000は、冒険や世界旅行に必要なウエアやテントのために開発された、汎用性の高い素材。ポリエステルとコットンの生地にパラフィンとビーズワックスを含有させることで、耐摩耗性と撥水性を高めた最高クラスの耐久性、防風性、UVカット性能などを有する優れたアウトドア素材であるため、使い続けても簡単にはくたびれない安心感があります。さらに、こちらに使われている「G-1000 Heavy Duty」は、オリジナルをさらに強靭にしたバージョンとなっています。

北欧生まれのアウトドアブランド

普遍的なデザイン、高い機能性、そして丈夫で長持ちすることを追い求めて、1960年からスウェーデンの地でアウトドア製品を作り続けるFJALLRAVEN(フェールラーベン)。買い替える必要がないと言われるほど丈夫で長持ちする製品は、数々の厳しいフィールドテストをクリアしてきたもの。高い技術水準で作られた、バックパックをはじめとするFJALLRAVEN(フェールラーベン)のアウトドア製品は今では世界中で高い評価を得ています。

FJALLRAVEN(フェールラーベン)とは、スウェーデン語で北極ギツネ、アウトドアパーソンという意味。ブランドの由来でもある北極ギツネを保護するために、1商品の売上につき(一部商品)10ユーロ寄付する北極ギツネ保護プロジェクト「SEFALO」をサポートしています。環境に負担をかけることなく動物達にも住みやすい自然を守れるものづくりを行っているのです。

・Simplicity（シンプルであること）
・Low Material Impact（環境にやさしい素材を選ぶこと）
・Material Longevity and Efficiency（耐久性と機能性をもつこと）
・Emotional Longevity（長く友達になれること）
・Recyclability（リサイクルできること）
・Strength of Recognition（継続すること）
・Strength of Time Tested（時間からのテストに耐えること）

そうしたFJALLRAVENが大切にするデザイン哲学を形にしてロングセラーなのがKaipakで、トレッキング用に開発されたものとはいえ、日常から週末の旅行にと使いたい要素満載のリュックです。ガラガラと引きにくい山間部、荷物を持ちながら宿泊先を転々とする旅など、行き先や交通手段、プランによっては旅行にはキャリーケースではなくバックパックでという時があります。旅先に応じて都合よくパッキングできるように、キャリーと大きめバッグパックの両方を持っていることは、いつも旅の準備をするときに安心です。