ずっと使いたいモノ、置いてます。

収納ポーチ要らず

一泊以上の旅行となると考えなければいけないのは荷物の問題です。スムーズな荷物の取り出しにはバッグインバッグでの収納を考えたり、ポーチで荷物の種類ごとに分けたりと、工夫も必要になってきます。世界で最も使いやすい、携帯性の高いアドベンチャーアイテムをデザインすることをミッションに掲げ、徹底した素材選びや縫製技術、斬新なアイデアにより生み出されるMatador（マタドール）のアイテム。軽くて耐久性に優れたアイテムは、旅行やアウトドアでの使用はもちろんのこと、普段の暮らしの中でもその快適さを実感できます。

ポケットごとで使い分ける収納

まず目に入るのは、正面につけられた4つのファスナー。これが一般的なリュックと大きく違っている点で、このバッグ最大の魅力でもあります。このファスナーを開けると、それぞれがポケットのように分かれていて、自由自在な収納をすることができるのです。例えば、宿泊日別に荷物を分けたり、荷物の種類ごとに分けたり、アクティビティ別に分けたりと、好みに応じた使い方が可能。さらにバッグの背中側にはPCなども安心して入れられる収納が付いており、上部には使うものを入れられるポケット一つと、その中に鍵などを入れられるファスナー付きのポケット付いているという収納力への徹底ぶりです。

本体に沿うようにつけられたファスナーを開けると、まるでキャリーケースのようにガバッと開くので、そちらにはシューズや着替えなど汚れたものを入れておいたり、4つのポケットに入らないサイズのものを収納したりと様々な使い方で旅行を楽しめます。リュックの背中側はキャリーケースの持ち手が通る穴があいており、背負わない時にはキャリーケースと一体化させて持つことも可能です。

裂けにくいUHMWPEナイロンで作られていて、耐久性と強度も安心できるバックパック。旅行となるとあれもこれも詰め込みたくなりますが、収納を簡単にしてくれるこのバッグなら安心です。ポーチなどの収納を集めなくてもポケットを使い分けて荷物の取り出しをスムーズに、バッグ一つで快適な旅行を楽しめます。

自然の中で生み出されるデザイン

2014年にアメリカ、コロラド州にあるボルダーでスタートしたブランドMatador（マタドール）。

ブランドスタートのきっかけは、創業者のChris Clearmanがサンフランシスコの公園で、朝露に湿った芝生の上に自分のジャケットや厚手の毛布を敷いて座っている人々を見たことに始まります。コンパクトでパッカブルな敷物でどこでも持っていけるものがあれば、もっと気軽にくつろぐことができるのにと思い、自宅のガレージでブランケットの制作を開始。ポケットに収まるサイズの防水性のブランケットを完成させました。

その後プロダクトデザイナーとしての経験を素材選びやギミックに生かして、自身の大好きなトラベルやアウトドアのアイテムを作り出し、Matador（マタドール）は超軽量トラベルギアのブランドへと成長しました。数々の旅の経験から、旅行用品が信頼できるものであることの大切さを実感しているChrisは、長く使える耐久性を備えていることを重視し、山や川など、ボルダーの自然豊かな環境の中でテストを行うなど、長持ちする製品をデザインすることに常に全力を尽くしています。