ずっと使いたいモノ、置いてます。

自分だけの特別な表情に

革の折り筋やしなやかな曲線が、まるで紙のような繊細さを醸し出すエンベロープミニウォレット。手のひらにすっぽり収まるコンパクトな三つ折り財布で、小さいながらも収納力がきちんと備わっており、ジーンズなどのボトムのポケットに入れて手ぶらのお出かけもできるため、日々持ち歩く荷物を軽くしたいという方におすすめです。

エンベロープミニウォレットに使用している革は、一つ一つ異なる表情を持ち、細部まで妥協しないDono(ドーノ)のこだわりが感じられるもので、長年の革製品作りで培ってきた経験を元に、普遍的な価値や味わいの増していく革製品を日々追求し続けてきた日本で生まれたファクトリーブランドDono(ドーノ)の製品で、職人の温もりも感じられ大切な貴重品を安心して預けたいような財布です。

特別な価値を生む革

素材選びに妥協しないDonoでは、イタリア産の「セルバッジョ」という革を国内で唯一輸入し、製品に使用しています。 セルバッジョは、イタリア語で「野生」という意味。トスカーナ州にあるコンチェリア・ラ・ブレターニャ社で加工され、植物性のタンニンを使用し、非常に柔らかく上質な質感を持っています。

こだわりのパーツ遣い

イタリア産のセルバッジョを使用した、3つ折りのエンベロープミニウォレットは、革の封筒（Envelope）をイメージしてデザインされました。
経年変化を楽しむことができる革としても知られるセルバッジョですが、特有のまだら模様は、薄く加工しているからこそ生まれるもので、一点一点その表情が異なります。
届いた時の出会いや、使う度に変化していく色艶。一年ほどで艶が増していき、その変化も楽しめる素材は自分だけの特別なものと思える瞬間が幾度も訪れ、いつまでも使い続けたくなるような愛着の増していくエンベロープミニウォレットです。

ミニウォレットは、革の柔らかさを感じさせるよう形状で、紙とは一味違う優しいしなやかさがあり上質な風合いに仕上げられています。
封筒の形をした小銭入れは、上蓋がストッパー代わりになり、取り出すときにこぼれ落ちてしまう心配がありません。上蓋のホックには高級ブランド品にも使用されることの多い、イタリア製のFiocchi（フィオッキ）社のホックを使用し、素材選びに妥協しないDonoの細やかなこだわりが感じられます。小銭入れとは反対側についた2つのホックを外すと現れるのは紙幣入れと2つのカードポケット。紙幣は伸ばした状態で入れることができるため、わざわざ折りたたむ必要もなく、コンパクトながら使い勝手の良さが魅力です。

カラーは、NUMとBLACKの2種類ご用意しました。女性が片手で持てるサイズで、お散歩やちょっとそこまでのお出かけのときには、ジャケットのポケットに入れておくこともでき、気軽に普段使いできるお財布です。就職祝いやお誕生日プレゼントにも贈りやすいブランドロゴが箔押しされた専用箱に入っています。

素材の持つ力をストレートに伝える

1974年、日本国内でジーンズが徐々に定着してきた時代に、ジーンズに合う堅牢なベルトを作る工房としてスタートしたDono。九州福岡で、創業当時から守ってきたベルトを作る製法にこだわり、著名ブランドのOEMを手掛けながらブランドを成長させてきました。Donoでは、創業から約40年の間に、財布やバッグといった革製品全般の生産ノウハウを活かし、一つとして同じものがない特別な価値を生み出し続けています。「無機質」をテーマに、無駄な装飾を避け、シンプルで普遍的なアイテムや、芯の通った女性に向けた革小物は、レザーそのものの息遣いや作り手の想いがストレートに感じるような製品です。大切に使いこまれた革の表情や傷さえも製品の風景になり、使う人のよき友として一緒に息づくものを形にしたいと製品に落とし込み、大量生産でも、トレンドとして移り変わるものでもない、使うほどに味わいの増す商品作りを目指し、作り手の温もりを感じられる革製品を日々生産し、育て続けています。