ずっと使いたいモノ、置いてます。

普段づかいからアウトドアまで

日が落ち始め、辺りが暗くなってきた中、ゆらめく炎とパチパチという音に癒やされる焚火。キャンプの醍醐味でもあります。

焚火をする際に、キャンプをするためのアウトドア用品を揃えるのはもちろんのこと、覚えておきたいのは焚火対策された衣類や小物。素材を選ばないと飛んできた火の粉で洋服や鞄が燃えて穴があいてしまうため、身につける衣類や小物の準備も万全にしておきたいです。ご紹介するNANGA（ナンガ）のヒノコサコッシュは、火の粉に強い難燃素材のサコッシュです。

とはいいつつも、こちらのサコッシュは普段使いを中心におすすめしたい便利なショルダーバッグです。その理由というのは収納力の高さです。
例えば、夏のお出かけともなると水分補給のためのマイボトルを持ち歩いたり、紫外線や冷房対策のアイテムも持って出かけたいため、冬よりも荷物が増えることもあります。そうして大きめを探して辿り着いたのがNANGA（ナンガ）のヒノコサコッシュで、内側、外側にポケットが多いことが、小物収納に適して普段使いに適していた点です。スマートフォンにお財布、キーケースに、サングラス、ハンカチ、ティッシュ、マイボトル。それらを入れてもゆとりのある収納力がアウトドアだけではもったいないと思わせたNANGA（ナンガ）のヒノコサコッシュです。

NANGA定番の素材

その名の通り、NANGA（ナンガ）オリジナルのアラミド繊維とポリエステルがバランスよく混合されたHINOC（ヒノコ）という素材が使われています。焚火によって舞う火の粉に対して燃えにくい難燃性があり、難燃素材では弱いとされている水や汚れにも比較的強い丈夫な生地なので、キャンプなどのアウトドア活動でも安心です。

ポケットはフロントに4つあり、ワイドポケットとスリムポケットがそれぞれ2つ。アウトドアではすぐに物を取り出したい場合が多いので、オープンポケットが取り出しやすい場所にあって、さらにサイズが分かれている点が使いやすいですね。ショルダーパットがあるので、長時間身につけていても肩に負担がかかりにくくなっています。アウトドアシーンだけでなく、普段使い、旅行バッグとしても重宝する仕様ばかりです。

ショルダーコードは長さ調節ができ、男女問わず使いやすいサコッシュ。ベーシックなデザインで機能性も高いNANGAのヒノコサコッシュは、アウトドア好きな方への誕生日プレゼントや父の日にもおすすめします。子育て中のパパや散歩が趣味のお父さんへ、必要な荷物がしっかりと入るサコッシュは日々の暮らしの中で重宝していただける贈り物になります。

ヒマラヤの高峰、困難に打ち勝つ挑戦を続ける

NANGA（ナンガ）は1941年に創業しこたつ布団や敷布団の製造を行っていた横田縫製が前身となっています。1960年代に入り、日本でのものづくりを継続するために社名をナンガに変更、高級ダウンを使用したシュラフ&ダウンメーカーとして日本のみならず世界中の登山家たちから知られる存在となっていきます。NANGAとは、ヒマラヤにある世界で9番目に高い山、標高8,125mの高峰ナンガパルパットのことです。登頂することが非常に難しく、多くの遭難者を出していることで知られますが、その山の名をブランド名にした背景には、最も困難な状況に打ち勝つための挑戦を続けるという強い意志があります。

そのものづくりの理念は誠実で質実剛健そのもの。羽毛の安全性と質に徹底的にこだわり、シュラフには永久保証をつけるほど。自分たちが作るダウンジャケットやシュラフが、愛用する全ての人にとって安心・安全、そして心地よさを感じて欲しいと願っています。