昔からの湯を沸かす道具、南部鉄器の鉄瓶。朝一番に口にする飲み物は、冷たい水、オレンジジジュース、コーヒー、緑茶など人それぞれと思いますが、白湯もおすすめです。
白湯が好きになったのは鉄瓶のおかげで、使うのが難しそうという先入観は置いて、試していただきたいのが鉄瓶の白湯です。
朝、鉄瓶でお湯を沸かすということは、やけどにも注意が必要ですし、重さやサビへの注意もあって寝ぼけてもいられませんが、使い慣れればその心配もありません。鉄の重さはどうにもなりませんので、なるべく軽いもので650ml入る鉄瓶をご用意しました。
水を入れて火にかけしばらくするとしゅんしゅんと音も朝の始まりのようで、その味は、噂通りまろやかで体の中を優しく目覚めさせてくれます。もちろん水だけでなくコーヒーやお茶も甘みを引き出し、より美味しく充実した時間にしてくれる鉄瓶ですので、朝から晩まで活躍する道具です。
使っていくにあたって気をつける点は、サビないようにきちんと乾かすこと。と言っても鍋やフライパンなどを洗って乾かすこととなんら変わりないことです。鉄のフライパンを使う方なら、その使い方は心配ありませんので、鉄初心者の方でもちょっと手をかけて美味しいものや充実した時間が得たいという方におすすめしたい鉄瓶です。
鉄瓶は女性にとって軽いものではありませんが、1〜2ヶ月もしてお湯を美味しく沸かせるようなると慣れるようになります。
南部鉄器の代表格
ご紹介する鉄瓶は、南部鉄器らしい紋様「アラレ」が施された鉄瓶兼用急須は、直火だけではなくIHにも対応しているのが嬉しい点ですね。茶こし付きで、様々な用途に使える鉄瓶兼用急須 5型新アラレ IH対応。湯沸かしに使えば自然と水に鉄分が溶けこみ、手軽に鉄分を摂取できます。茶こしを使って急須としても、熱燗をいただく際の燗瓶としてもお使いいただける形です。
また、一般に鉄瓶というと湯沸かし器具か急須かどちらかの用途に限定されることもありますが、この鉄瓶兼用急須 5型新アラレは名前の通り、鉄瓶と急須兼用という一石二鳥の道具です。保温してくれる鉄の力でお湯が冷めにくく、ゆっくりとお茶の時間を楽しんでいただけます。
南部鉄器の未来を創る
明治35年創業、南部鉄器メーカーの岩鋳(いわちゅう)。伝統を守りながら革新を続ける老舗で、創業者・岩清水末吉の父はくし職人でしたが、南部鉄器の魅力に惹かれた末吉は南部鉄器職人のもとへ弟子入りし、4年の修行を終え市内で創業しました。
岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」は、17世紀中頃、南部(盛岡)藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりと言われています。デザイン、鋳型の製作・組み立てから紋様捺し、着色といった工程のほとんどが手作業で、鉄瓶を作る際の焼成技術は保存指定も受けたもの。岩鋳(いわちゅう)の製品には、その品質保証のために岩鋳の名が刻まれています。
岩鋳(いわちゅう)は、業界でも国内でも有数の大型工場を持ち、現代の生活に馴染む鉄瓶や鉄器から、伝統を受け継ぐ手作りの南部鉄瓶まで多岐に渡る製品を製造。工場は鉄瓶を製造する仙北工場、キッチンウェアを製造する飯岡工場の二つを持っており、岩手で唯一、デザインから販売までの一貫生産体制を持っています。仙北は釜師たちの職人技を間近に見られるようになっており、製品を揃えたギャラリーも展開。後世に南部鉄器を伝えていくことにも力を入れています。
技術光る、伝統工芸品
手がける製品は、日本だけでなく海外でも愛されている名品たち。岩鋳の南部鉄器、毎日の暮らしをちょっと贅沢にしてくれます。また岩鋳(いわちゅう)は、カラフルな鉄器づくりでヨーロッパの紅茶市場に鉄器を広げたメーカーとしても名高く、技術力の高さは国内外問わず折り紙付き。日本との水質の違いを考慮した上で素材づくりを行っており、海外では急須やポットではなく「IWACHUください」なんて言われるほど、知名度の高いメーカーです。
鉄瓶は健康志向の方へのプレゼントにも最適です。
貧血でお悩みのご友人やこれから出産を控える妊婦さん、新生活を始める引越祝いや結婚祝いに、退職など仕事をひと区切りする方への労いのギフトにもいいですね。もちろん日本茶に関心の高い海外の方へのプレゼントには喜んでいただける南部鉄器の鉄瓶です。
サイズ | 幅約16×高さ約14.5×奥行き約14(cm)
サイズガイドはこちら |
容量 | 約650ml(満水) |
重量 | 約1243g |
素材 | 鋳鉄(黒焼付加工)(内面ホーローなし) |
生産国 | 日本 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× 直火:◯ IH:◯ |
箱有無 | 有 |
明治35年創業・南部鉄器の老舗メーカー、岩鋳(いわちゅう)。創業者の岩清水末吉の父は、くし職人でしたが南部鉄器の魅力に惹かれた末吉は南部鉄器職人のもとへ弟子入り。業界でも腕の立つ技術者として知られる、4年の修行を終えた末吉は市内で創業しました。
戦争で製造中止になるなどの苦境を乗り越え、今では業界国内でも有数の大型工場を持ち、現代の暮らしに馴染む鉄瓶や鉄器から、約400年の伝統を受け継ぐ手作りの南部鉄瓶まで多岐に渡る製品を製造を手掛けています。また海外向け製品も積極的に取り組んでおり、カラフルな鉄器が人気を呼び、ヨーロッパでは「IWACHU」が鉄瓶(ティーポット)の代名詞にもなっているほど。国内外に南部鉄器の良さを広めるトップメーカーです。
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