富の象徴として縁起の良い柄とされている「分銅繋ぎ」の伝統文様を、一枚一枚パッチワークし作られたGiemon(ギエモン)のトートバッグ。たっぷり使われた生地は、伝統工芸品に指定されている久留米絣で、モチーフのカーブを丁寧に縫い合わせて作られたバッグです。太めのハンドルにはリネンテープが使われ、和洋どちらの装いにも合わせやすいモダンな雰囲気もあって、持っているだけで心にゆとりが生まれるようなトートバッグです。
そして、表布と裏布の2枚仕立てになっており、丈夫で気兼ねなく荷物を詰め込めるトートバッグの条件を持ち合わせ、太めのハンドルは重い荷物でも肩掛けや手持ちしやすく、内側には仕切りのあるオープンポケットと貴重品を入れておけるファスナーポケットとがついて小物の整理もしやすくなっています。日本のものづくりらしく使い勝手良いように作られているトートバッグは、形はsquareとrectangle。どちらもA4サイズが収納可能なサイズでご用意しています。
久留米絣の魅力に触れる
もんぺの生地をイメージされる方も多い久留米絣は、日本の伝統工芸のひとつ。福岡県南部の筑後地方でつくられる、綿100%の織物です。この地方で絣織が栄えたのは、筑後地方を流れる九州最長の筑後川の恵のおかげ。豊かな土壌ときれいな水は、絣の生産にとても適していたのだそうです。糸を先に染めてから織ることで微妙なズレが生まれ、独特の表情をもつ織物として人気を集めました。
また、久留米絣は織った生地にプリントするのではなく、先に糸を染めてから織柄をつくります。タテ糸とヨコ糸でしっかりと織られた生地はとても丈夫で、昔は着物としての役割を終えたら、繕い直して布団掛けにしたりと長く大切に使われてきました。また、その生地はなんといっても柔らかさが特徴です。織った後に湯通しをして糊を落としているので、使い始めからふっくらと柔らかな肌触りで、使い込むほどにさらに風合いが増すのが久留米絣です。
そうした生地を使用し、耐久性が高く、軽くて丈夫、お洗濯もできるGiemon(ギエモン)のトートバッグは、修理やお手入れをしながら、また時とともにその味わい深くなる様子を感じながら、親から子へ、またその子へと受け継いで永く愛用し育てたい逸品です。
伝統工芸を次世代へとつなぐ
Giemon(ギエモン)は昭和46年創業の久留米絣の問屋、オカモト商店の自社ブランド。初代・野口太助により創業したオカモト商店は、世の中のファッションが和装から洋装へと変わりゆく中で、「絣をいかにして旬の流行にマッチさせていけるのか?」を問い続け、久留米絣を手がける機屋(はたや)と消費者を繋いできた会社です。昭和53年からは、200年以上の歴史を誇る伝統工芸品の久留米絣の可能性をさらに広げようと、自社ブランドを立ち上げ、現代の暮らしにも馴染むようなオリジナル製品を企画、製造、販売を行っています。
生地作りから縫製まで、手間ひまかけて織りあげられた久留米絣のトートバッグは、毎日よく使うことで愛着が増す製品です。老若男女幅広い年代の方へ使っていただけますので、子育て中のママへのマザーズバッグに選んであげたり、天然素材やクラフトが好きな方、ナチュラル志向の方へ贈り物として、海外の方へお土産にも日本らしさを感じられて喜ばれそうです。
square | 幅約35×高さ約35(cm)
|
rectangle | 幅約45×高さ約28×奥行き約13(cm) ※平置き
底幅約38×奥行き約13(cm) |
重量 | square:約260g
rectangle:約380g |
素材 | 綿100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
Giemon(ギエモン)は昭和46年創業の久留米絣の問屋、オカモト商店の自社ブランド。初代・野口太助により創業したオカモト商店は、世の中のファッションが和装から洋装へと変わりゆく中で、絣をいかにして流行にマッチさせていけるのかを問い続け、機屋(はたや)と消費者を繋いできた会社です。昭和53年からは、200年以上の歴史を誇る伝統工芸品の久留米絣の可能性をさらに広げようと、自社ブランドを立ち上げ、現代の暮らしに馴染むような製品を企画、製造、販売しています。
¥9,900〜(税込)
¥58,300(税込)
¥9,350〜(税込)
¥5,280(税込)
¥9,350〜(税込)
¥5,720(税込)
¥36,300(税込)
¥8,800(税込)
¥17,600〜(税込)
¥7,480(税込)
¥27,500(税込)
¥4,400(税込)
¥8,800(税込)