ふわっと軽く、ミドル丈で腰回りをカバーしてくれるミドルカーディガン。ボタンをあえてつけないすっきりとしたデザインで、大きめのポケットが目を惹きます。滋賀県の伝統的な「高島ちぢみ」をヒントに生み出した生地でウェアを展開するBIWACOTTON(ビワコットン)から、セットアップでも着られるカーディガンをご紹介します。ワイドテーパードパンツとセットアップスタイルもおすすめです。どんな洋服にも合わせられるカラーの万能なアイテムです。
夏も冬も快適。空気の層をつくるちぢみ生地
湿度の高い日本でも着やすいように作られた高島ちぢみ。そこから、コットンの糸をより強く撚ることでぎゅっと密度の詰まった強撚糸を作り、さらに隙間をもたせるようにして織り上げたのがBIWACOTTON(ビワコットン)。ちぢみ生地というとステテコパンツを連想する中、現代のカジュアルウェアとして選びたくなる風合いの良さ、清涼感がBIWACOTTON(ビワコットン)の大きな特徴でもあります。加えてちぢみ生地は、そのちぢれた生地が空気の層を作るため保温性があることから通年選んでいただけるものです。
ミドルカーディガンは、ふわっと軽いので持ち運びしやすく、何を着たらいいか悩んでしまう季節の変わり目に重宝します。ボタンがないことで、すとんと落ちるシルエットの美しさが際立ち、伸縮性のある生地も相まって重ね着しやすい形。そして袖口のリブは長め、きゅっと絞られていてスマートな雰囲気です。風が入ってきにくいので暖かいというメリットもあります。
ワイドテーパードパンツとセットアップで着ると、ルームウェア感覚でリラックスできますし、大ぶりのイヤリングやピアス、足元にローファーやレースアップシューズを合わせれば外出着に。大人だからできるリラクシーなスタイルが楽しめます。シーンを選ばずに着られる便利なカーディガンです。
日本古来の技法を今に繋げて
江戸時代から続く滋賀県高島市の伝統産業「高島ちぢみ」の技法を元に開発した生地、「ビワコットン」。
ちぢみは高温多湿な日本の夏を快適に過ごすために作られた日本古来の清涼素材で、高島商人によって全国的に広まったことで広く愛用されるようになったそう。ビワコットンは、そんなちぢみの製法を受け継ぎながらも現代の洋服に合うように進化させた生地というわけです。
ビワコットンと高島ちぢみの違いは糸の撚り。高島ちぢみは通常よりも強く撚っている糸を使っていますが、ビワコットンはそこからさらに限界近くまで撚っているので、よりドライな肌触りになっています。
そんな強撚糸を、次は緯糸を空気で飛ばすエアジェット織機を使って織り上げていくのですが、その作業というのがまた大変。強く撚られていることで、織ってる最中に縮んでしまうことも少なくないそうです。しかしながら、この美しい見た目と伸縮性に富んだ生地を目にすると、何度もやり直して丁寧に作られたことが伺えて大切に使いたくなりますね。
他にも、製造過程であらゆる工夫がなされているビワコットン。その特徴を大きく3つに分けて説明します。
◇特徴1:正真正銘のコットン100%
化学繊維はもちろん、コットン以外の繊維は一切使っていません。
それなのによく伸びて、さらっとした高品質のリネンのような特有の触感が味わえるのがビワコットンならでは。
◇特徴2:快適な清涼感
糸と糸との間を開けながら織っているため、風通し◎。速乾性もあるので、コットン素材の優れた吸水性も加わり汗をかいてもべたつきにくい生地になっています。
さらにシワ加工の凹凸効果で、一般的なコットン製品と比べて肌にはり付きにくいので、夏の暑い時期にも快適に着れますよ。
◇特徴3:優れた伸縮性
こだわりの強撚糸を織った後に熱湯に通して縮めることで、よりストレッチ性のある生地に。着用によるストレスがなく、軽やかな着心地が長く続きます。
からっと、かるい、きもちいい
ステテコ素材の機能はそのままに現代の洋服へ進化させた「ビワコットン」。琵琶湖のある水資源が豊かな滋賀でつくらるBIWACOTTONは、200年以上の歴史がある「高島ちぢみ」を現代にアップデートした夏に気持ちのいい生地です。先人たちは、長年ステテコ生地の高島ちぢみを生産してきましたが、時代の流れで暮らしも変化、この快適さを今にきちんと伝えたいと、家だけでなく外でも着れるように生地を作ることを決意、2017年、ちぢみならではのシャリ感を残しながらも、ストレッチ性に優れた着心地良い生地「ビワコットン」を開発。歴史ある「高島ちぢみ」が、時代の変化に応じて暮らしに必要なものの形を見極めながら、技術の継承と人々に快適を届ける未来を見つめた製品です。
サイズ | 着丈:約67cm
身幅:約53cm 肩幅:約51.5cm 袖丈:約47cm サイズガイドはこちら |
重量 | 約208g |
素材 | コットン100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
琵琶湖のある水資源が豊かな滋賀県高島市は綿織物の生産が盛ん。工業用資材、帆布からパジャマ、ステテコなどの肌着、浴衣などに用いるような薄い綿生地素材も作られるその土地でBIWACOTTON(ビワコットン)は生まれました。
BIWACOTTONは、200年以上の歴史がある「高島ちぢみ」を現代にアップデートした夏に気持ちのいい生地です。先人たちは、長年ステテコ生地の高島ちぢみを生産してきましたが、時代の流れで暮らしも変化、この快適さを今にきちんと伝えたいと、家だけでなく外でも着れるように生地を作ることを決意、2017年、ちぢみならではのシャリ感を残しながらも、ストレッチ性に優れた着心地良い生地「ビワコットン」を開発。
江戸時代より続く高島ちぢみの技法を守るだけでなく、新たな技術へのチャレンジも続けるメーカーです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥13,750(税込) |
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残り2点 |
カートに追加されました
¥17,050(税込)
¥13,200(税込)
¥16,500(税込)
¥9,900(税込)
¥7,480〜(税込)
¥25,300(税込)
¥8,690〜(税込)
¥13,750(税込)
¥19,800(税込)
¥26,620(税込)
¥39,600(税込)
¥17,600〜(税込)
¥4,180(税込)
¥9,900〜(税込)
¥41,800(税込)
¥31,900〜(税込)
¥23,100(税込)