ずっと使いたいモノ、置いてます。

耳元で品よく揺れる

アクセサリーというのは、特別な時にはもちろん、毎日付けて楽しみたいもの。だからこそ、身軽に着けられるものや、お洋服に合わせやすい色やデザインのものを揃えたいですよね。000(トリプル・オゥ)のシルク糸を使ったアクセサリーは、付けていることを忘れてしまうほどの軽やかさ。揺れるモチーフのものも、耳が痛くなりにくく、糸の優しい色合いが特徴で、毎日使いにぴったりです。また、糸という素材はどの衣類にも使われているものですので、木製やガラスなどと違って季節を選ばないのも嬉しい点。春のブラウスにも、夏のTシャツにも、秋のジャケットにも、冬のウールのコートにもコーディネートにしっくり馴染みます。

点と線

糸には、どんなイメージがありますか？ガラスが持つ透明感や金属が持つ煌めきも素敵ですが、顔周りをそっと彩るストールやスカーフなど、糸にはどこか素肌に馴染む独特の温もりがあるような気がします。糸の持つ魅力を手仕事でグッと引き出す000(トリプル・オゥ)は、シルクを始めとする様々な糸を用いて、ファッションに彩りを添えるようなアクセサリーを生み出しています。

今回ご紹介するアーガイルピアスもそのひとつ。スフィアをひし形に配置した、透け感のあるシルエットが素敵なピアスです。よく見ると糸玉の大きさにグラデーションがかけられていて、下に行くにつれて糸玉が徐々に大きくなっています。このグラデーションによって、ピアス全体にも立体感が生まれて、小ぶりながらも存在感が生まれているのです。

カラーは3色ご用意しました。レッドとブルーは2トーンタイプとなっていて、糸玉と間に通る糸の色味を少し変えることで、程よい陰影が生まれています。アイボリー×シルバーはキュプラとラメ糸を組み合わせた品のよいカラーです。ハニカムブローチのアイボリー × シルバーと同じ配色ですので、セットでのご使用もおすすめです。友人への誕生日プレゼントや、大切な方へのクリスマスプレゼントにもぜひ。

老舗刺繍店生まれのアクセサリー

糸の力でゼロから新たな価値を創造するというコンセプトを掲げる000(トリプル・オゥ)。ブランドの母体となっているのは、群馬県桐生市で明治10年（1877年）に創業した、老舗刺繍店「笠盛」。笠盛は創業から桐生の伝統技法をベースとしてものづくりを行い、1960年代からはジャガード刺繍機を導入し刺繍業に取り組んでいます。和装から洋装まで、あらゆる衣料加工に取り組み、独自技術の「カサモリレース」を開発するなど、最新鋭のテクノロジーと熟練の職人の手によりものづくりを行なっています。技術力の高さは、海外の一流メゾンから声がかかり、その刺繍技術を提供するほど。世界的にも類を見ない美しい刺繍の仕上がりは、老舗刺繍店だからこそ成せる技なのです。

000(トリプル・オゥ)はそんな歴史を持つ笠盛から、一般の方に刺繍の技術によって生み出される美しいアクセサリーを身につけて欲しいという想いから2010年にスタート。既成概念にとらわれない新しい発想をもとに、デザインと職人の高い刺繍技術にこだわっています。000(トリプル・オゥ)というブランドの名前には、000からスタートして999までの千通りの組み合わせがあるように、糸の力で新たな価値を創造するという熱意が込められています。