ずっと使いたいモノ、置いてます。

ディテールに惹かれる

伝統にモダンなひねりを加えた、カモフラージュ グルカパンツ。モデルとなったのは「40’sブリティッシュアーミーグルカパンツ」です。40年代にイギリス軍が着用していたもので、ウエスト部分に細めの2本のアジャスター、ダブルバックルを採用することでベルトなしでも着用できるのが特徴。さらに2つの左右非対称のポケットがデザインポイントになっています。

こうしたディテールを踏襲しながら、ワイドテーパードシルヘットへ変えることでドレッシーに仕上げたのがHAVERSACK（ハバーサック）のカモフラージュ グルカパンツ。シルエット、柄、どれをとっても主役級の一本です。

アートを着る

カモフラージュ柄には、ロンドンのデザインスタジオAMANDA KELLY（アマンダケリー）がデザインしたものが使用されています。ベースとなったのはカモフラージュの元祖といわれる、イギリス軍のブラッシュストロークカモ。これをアート風に一つ一つの模様を力強い筆使いで描かれたもので、一見奇抜なようで、日々の装いに溶け込むデザインになっています。素材には、60番手の細い糸を2本撚り合わせた糸で緻密に織り上げたギャバジン生地を使用。柔らかく、しなやかな風合いと美しい光沢が特徴で、一年を通してさらりとした着心地を楽しんでいただけます。

そんなカモフラージュ グルカパンツは、無地の白シャツやカットソー、ポロシャツでもしっかりと決まる万能さが自慢です。トップスをインしたすっきりとした着こなしや、ふわりと広がる甘いブラウスを合わせてもバランスがいいですよ。

真に価値ある物

デザイナーの乗秀幸次氏はもともと海外ブランドの製品を日本に紹介する仕事を手掛けていました。数多くの製品を扱い続ける中で、やがてある思いが高まっていきます。『永年に渡って変わらず愛され続けているものも、この世の中には存在する。流行に左右されない、完成度の高いタイムレスなデザイン。長い間着ていても飽きることのないヴィンテージになりうる服に取り組みたい。』

HAVERSACK（ハバーサック）のブランドコンセプトは『日常の中で真に価値ある物』 。洋服を身につける道具と捉え、形として独立して美しい物である事と、人体と関わった時にどう見えるかの2つの面から創作しています。素材とパターンの魅力を最大限に引き出す古典的デザインと丁寧な縫製によって生み出される形は、飾り立てる服ではありませんが、思わずじっと見入ってしまう様な完成度を追求しています。

ヴィンテージになりうる服

HAVERSACK（ハバーサック）のものづくりの特徴の例をいくつか挙げるとすれば、長く愛用できる堅牢な作り・シンプルな中にも魅力的なディテールを取り入れたデザイン・体型を問わず着用できるよう工夫されたパターンなど。着丈にも野暮ったく見えない工夫を凝らし、長年着続ける中で体型が変わってきたという場合でも安心と、改めてファンになる方も少なくないようです。