ずっと使いたいモノ、置いてます。

多目的に使えるポケット

滑らかなイタリアンレザーを使ったがま口ケース。「がま口」というと留め具がポーチの外に出ているものを思い浮かべますが、Dono（ドーノ）のがま口ポーチは留め具がケース内部に隠れている天溝がま口。便利さはそのままに、美しくミニマルなデザインに白のステッチがかわいいナチュラルな雰囲気のがま口は他にありそうでないもので、この形の口金を仕立てられる職人さんは少なく、技術を要するものづくりの製品です。

キャッシュレス化が広まり持ち歩く現金も最低限、他にはクレジットカードや鍵などがまとめられれば身軽に外出できるという方も増えてきました。時にバッグいらずで上着やパンツのポケットに必需品を入れて外出することもできます。Dono（ドーノ）のがま口ケースは、それぞれキーリングや仕切りなど使いやすいよう工夫されていて、洋服のポケットだけでは収まらないけれど、荷物が少ない方の追加ポケットのようなアイテムで多目的にお使いいただけます。ご自身の使いやすい仕様で2つのサイズからお選びください。

長年の革製品作りで培ってきた経験を元に、普遍的な価値や味わいの増していく革製品を日々追求し続けてきた日本で生まれたファクトリーブランドDono（ドーノ）。職人の温もりが感じられる美しいレザーケースは、老若男女問わずお使いいただけますので、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、母の日など大切な方への贈り物にお選びください。長く役立ててもらえるギフトになると思います。

仕様が異なる2種類

サイズは大、小と2種類あり、仕様の違いは以下の通りです。

・小：ストラップ付きで首から下げられ、キーリング付きのため鍵収納に便利。
お札は3つ折りで収納できるサイズ。

・大：カードポケットが2箇所（1箇所でカード3〜4枚ほど収納可能）、お札用の仕切りあり。
お札は2つ折りで収納できるサイズ。

小はストラップが付いていて首から下げられるため、カード決済がメインで身軽に動きたい方はこちらを。アクセサリー感覚で気軽に身につけられます。大は仕切りが付いていることで内部の整理がしやすいので、ある程度の大きさの財布の方が安心という方におすすめです。それぞれお財布として使うこともできますし、リップや常備薬といった小物をまとめるポーチとしてもお使いいただけます。

絹のように柔らかい

柔らかく手に馴染み、品のあるレザー。Dono（ドーノ）で扱う革は、1961年にジョヴァンニ・テスティが創業したトスカーナ州にあるコンチェリア・ラ・ブレターニャ社で作られています。「品質の高いものを作り続ける」をモットーに、トスカーナの伝統的な革の鞣し方法を後世に継承していくことにこだわりを持つ革メーカーです。原皮の多くは、品質の良いフランスのブルターニュ地方から多く仕入れており、ヴェスパネックレスに使用される革は、イタリア語で「絹」という意味を持つセータを使っています。ベジタブルタンニンで鞣され、文字通り絹のような滑らかな手触り。国産の革にはないようなインポートもの特有の上品さが魅力です。

素材の持つ力をストレートに伝える

1974年、日本国内でジーンズが徐々に定着してきた時代に、ジーンズに合う堅牢なベルトを作る工房としてスタートしたDono。九州福岡で、創業当時から守ってきたベルトを作る製法にこだわり、著名ブランドのOEMを手掛けながらブランドを成長させてきました。Donoでは、創業から約40年の間に、財布やバッグといった革製品全般の生産ノウハウを活かし、一つとして同じものがない特別な価値を生み出し続けています。「無機質」をテーマに、無駄な装飾を避け、シンプルで普遍的なアイテムや、芯の通った女性に向けた革小物は、レザーそのものの息遣いや作り手の想いがストレートに感じるような製品です。大切に使いこまれた革の表情や傷さえも製品の風景になり、使う人のよき友として一緒に息づくものを形にしたいと製品に落とし込み、大量生産でも、トレンドとして移り変わるものでもない、使うほどに味わいの増す商品作りを目指し、作り手の温もりを感じられる革製品を日々生産し、育て続けています。