ずっと使いたいモノ、置いてます。

パフスリーブが可愛らしい

SETTO（セット）で定番の「FARMS シャツ」を半袖にした春夏デザインが登場しました。ベーシックなスタンドカラーのデザインに袖のパフスリーブ仕様をプラスすることで、ちょっぴりフェミニンな雰囲気に。オーバーサイズのシャツなので、裾からの風通しも良く涼しく快適に着られます。

同じ素材で別デザインのSS OKKAKE シャツも取り扱いしております。

洗いざらし感が魅力

生地は80番手の細糸で高密度に織られたタイプライター素材。高密度な組織ですが、樹脂を混ぜたワッシャー仕上げにより、反発感としっとりとした質感が特徴です。洗いざらし感があり、粗野な表情がよりナチュラルな雰囲気を生み出します。襟付きのシャツはどこかかしこまったイメージがありますが、リラックス感のある素材が程よくカジュアルダウンしてくれるのです。

デザインはSETTOの定番アイテム「FARMS シャツ」をベースに、半袖のパフスリーブに変更。首元のバックギャザーと相まって、よりフェミニンな印象を与えます。着丈と身幅がかなり大きめのボックスタイプなのに、シルエットが洗練されているのは落ち感のある上質なシャツ生地と、背面に入ったタックのおかげ。体型を拾わずすっきりと着こなせるのが嬉しいですね。
カラーは、清潔感のあるWHT、アースカラーのBEG、爽やかなSAXの3色。ベーシックな色合いでどんな服装にも合わせやすいですが、おすすめしたいのは、あえてワイドシルエットのパンツや、ふわりと広がるスカートと組み合わせたゆるりとした着こなし。SS FARMS シャツのリラックス感のあるシルエットと相まって、こなれた雰囲気を醸し出してくれます。

パートナーとなる服を

永く使われることを想定し、着心地の良い服を作り続けているSETTO（セット）。国内外のブランドへの素材提供で知られる岡山県・児島のテキスタイルメーカー、株式会社ジャパンブルーによって2014年から展開されているブランドです。

今ではデニムの聖地とも呼ばれる倉敷・児島は、かつて瀬戸内海に浮かぶ島でした。浅瀬を干拓し作られた土地は、米作りよりも塩気に強い綿花の栽培が盛んとなり、紡績業が発達。服装の洋風化が進み始めた戦前から学生服やジーンズを手がけ、戦後もアメリカのワークウェアブーム、ジーンズブームを経て、児島はジーンズの代表的な生産地となります。そんな歴史を持つ児島で、カジュアルウェアの生地を作り続けてきた株式会社ジャパンブルー。だからこそ出来る、説得力のある価値ある服づくりが今も続けられています。

SETTO（セット）の特徴は、素材の開発もデザインと捉え、テキスタイルの企画・販売で得られたノウハウをもとに糸、生地、色、形にこだわっていること。服を永く付き合うパートナーと考え、毎日の生活の中にある驚きや発見の喜び、楽しさを見つけながら、本質を大切にした服づくりを続けています。