ずっと使いたいモノ、置いてます。

イギリスに因んだモチーフ

もこもこ、ふわふわとしていて、つい触れたくなるようなFarfield（ファーフィールド）のアウター、フリースジップカーディガン。実用性とおしゃれを楽しみたい方におすすめのこの柄ものアウターは、トップスに柄ものを持ってくることで、顔まわり華やかに、シンプルなボトムやインナーに羽織るだけでおしゃれな装いを完成させてくれる便利さがあります。

コーディネートが難しいと思う柄物ですが、ご紹介の2柄はベースがブラウン、ブラックという色のため、どのような色との組み合わせも合いやすくなっています。アウターには珍しい薔薇や馬柄はコーディネートの主役として冬場もおしゃれを堪能できる一枚です。

また、ユニセックスのサイズですので、合わせる洋服のスタイルも広く、家族間や恋人間でも共有ができます。おしゃれが好きな男性の方やメンズライクなファッションが好きな女性へのプレゼントとしてもおすすめの一着で、寒い日はどうしても家にこもっていたいものですが、しっかりと暖かいお気に入りのアウターがあれば寒日の外出も楽しくなりそうです。

快適な着心地と愛らしいデザイン

素材はアクリルとポリエステルを使用しており、ウールなどの動物繊維のアウターは暖かいけれど素材特有のちくちく感などが気になるといった敏感な方にもおすすめです。

カーディガンという名前ですが、ジップが付いていることから一般的なフリースジャケットのような着こなしができるのが、フリースジップカーディガン。気持ちのいいブランドオリジナルの肉厚フリース生地で、しっかりと暖かく、保温性に優れています。端が丁寧にロック処理されているのでほつれる心配がなく、ボディーと袖裏はメッシュ状になっているため、するりと楽に羽織れて、セーターやスウェットなどを重ねてもごわつかず快適な着用感を実現。軽いことも快適に着られる理由の一つで、持ち運びも便利なので旅行でも重宝します。

ご用意したのは、駆ける馬が描かれたBrown Horseとイギリスの国花の薔薇が描かれたBlack Flowerの柄。どちらもFarfield（ファーフィールド）の生まれのイギリスに由来するデザインです。一見派手なような柄ですが、ベースが落ち着いた色味なのもあり着こなしやすく、スタイリングのアクセントにもなる一着です。

地元セドバーグに寄り添い続けるものづくり

1985年にイギリスのセドバーグにある「Farfield Mill」という古い織物工場の跡地で設立され、設立当時はアウトドアウェアの下請け、英国軍の下着・中間着などの下請け生産する工場としてスタートしました。90年代ぐらいから地元の生地メーカーと協業で生産したオリジナルのフリース生地を使い、子供服のラインナップ「Tough Customer」をスタート。現在はフリース製品をオリジナルで生産しながら、歴史や自然を保護するボランティア団体のナショナル・トラストのウェアガーデニング用エプロンや特殊なジャケットなども作っています。

コスト削減や様々な理由から他国での生産に切り替えるブランドが多い現代。Farfield（ファーフィールド）はイギリス人としてイギリス製の製品に責任とプライドを持ち、工房のあるセドバーグへの地域貢献を行うため、今もイギリス生産にこだわり続けています。地元の動物や虫、生活に密着した物をデザインに使い、セドバーグで生活する上で過ごしやすい洋服を作ることをコンセプトに始めましたが、その優れたデザイン性と機能性が世界の人の目にとまり、現在ではフリース専門メーカーとして知れ渡りました。基本的に冬のシーズンをメインに稼働している工場なので大量生産されておらず、一点1一点大切に世に送り出されています。

Farfield（ファーフィールド）で30年以上作り続けられているフリースの製品は、見た目ももこもことしていて温もりがあり、冬の装いにぴったりです。男女問わず着られるので、家族や恋人へのクリスマスプレゼントにもおすすめです。