ずっと使いたいモノ、置いてます。

スタンドカラーのタブがアクセント

羽織って着て、季節の変わり目にも選びやすいリネンのギャザーブラウス。リネンのブラウスは見た目にも軽やかで涼しく、街も自然も太陽の日差しもよく似合います。前後どちらも着られる2WAYタイプなので、印象を変えながら一着を長くご愛用いただけますよ。

細い糸のしなやかなドレープ

スタンドカラーから少しギャザーを寄せ、リズムをつけてボタンが並んでいます。ボタンは前でも後ろでも品のある印象で、角度できらりと光ります。前後2WAYタイプのものの中には、ボタン後ろで着たときに首元に寂しさを感じるものもありますが、こちらはスタンドカラーについているタブがさりげなくアクセントになり、どちらで着ても素敵なのが嬉しいです。

極細のリネン糸を使用し、丁寧に織った薄手の平織り生地を使用しています。80番手のリネンの細さは高品質な原料でしか作ることができず、手触りは非常にしなやか。リネン特有の光沢感がある柔らかい生地は肌に触れるだけで上質さがわかります。着るたびに肌に馴染み、洗うたびに徐々に独特の色合いが出てきて、長く着る楽しみもあるブラウスです。

袖はドロップショルダーになっており、フワフワ柔らかいドレープのリネンが活きるゆったりした着心地。二の腕を隠しながら涼しく着られるのも夏に頼もしいです。ギャザーの立体感で一枚でも存在感のあるブラウスは、一枚でスカートやパンツと合わせたり、Tシャツやタンクトップの上に羽織って体温調節に着たりと着こなしの幅が広く、春夏だけでなく秋口でも活躍するブラウスです。

最上級の素材を使って

2007年にスタートしたVlas Blomme（ヴラスブラム）。ブランド名は、ベルギー・フランダース地方の言葉であるフラマン語で「リネンの花」を意味し、数世紀に渡りリネン産業の中心地として栄えてきたベルギー・Kortrijk（コルトレイク）のリネンを使用した、ナチュラルかつモードな服を展開しています。

コルトレイクリネンとは、ベルギーのリネン紡績工場JOS VANNESTE社の農場で栽培された、その年で最も良い出来とされるフラックスの糸を総称したもの。長年のノウハウにより品質が保たれてきたコルトレイクリネンは天然繊維として素朴な表情をもち、丈夫で光沢を見せるのも特徴です。アイリッシュリネンの原料でもあるコルトレイクリネンは、ヨーロッパでは世界トップの品質を誇るリネンとして高い評価を得ています。