ずっと使いたいモノ、置いてます。

気分も軽やか

ポップなデザインに、思わず手で触れてみたくなるようなニットの素材感。TRICOTE（トリコテ）が手がけるのは、持つ人の心がウキウキと跳ねるような、そんな明るいテイストのアイテムです。「モノ」が空間や装いを彩るというのは一つの事実ですが、それが人の心までも彩るというのも、また一つの真実でもあります。



ご紹介するのは、手にしたときの軽やかさと春夏らしい涼しげな見た目が魅力のメッシュトートバッグ。メッシュ生地とパイピングの鮮やかな配色と、ニット素材のボーダーがアクセントとなったポップで楽しいバッグです。

お出かけに涼しさと爽やかさを

暑い夏の日差しの下でも、涼しさと爽やかさを感じさせてくれるトートバッグ MESH POCKET TOTE BAG。ナイロンのメッシュ素材は水にも強いため、お買いものはもちろん、海やプールなどのレジャーに持っていくのもおすすめです。温泉やサウナ用バッグとするのもいいですね。使わない時は折り畳んで収納できるため、旅行や出張などのサブバッグとしても活躍します。

マチがたっぷりと取られているため収納力も抜群。外側には大きめのポケットが配置されていますので、頻繁に取り出す財布やスマートフォンの収納に便利です。また、メッシュバッグというと柔らかくくたっとしたものも多いですが、こちらは荷物を入れた状態であれば形を保持して自立するので、荷物の出し入れもスムーズです。

中に何を入れようかと考える時間も楽しみなトートバッグですが、時には中身が見えるのが気になる日も。そんな時は、巾着などインナーバッグに入れてご使用ください。

人の心までも彩る、ライフスタイルブランド

TRICOTEは架空の部屋をイメージし、暮らしを彩るアイテムを提案するライフスタイルブランド。元々代表である魚谷氏は靴下などのニット生地の開発に携わっていたのですが、そこから「もっと生活の中にニットというファブリックを取り入れたい」という思いが膨らみ、編み地の技術力やデザインを更に研究することに。そしてオリジナルで開発したい気持ちが高まり、このブランドをスタートするに至ったのだとか。

TRICOTEが提案するのは、一本の糸から広がる可能性をテキスタイルに込め、日々の暮らしがより楽しくなるような、彩りあふれるアイテム。新しい機械にはできない風合い、残り少ない希少な織機を大切に、40年前からずっと使われている織機ならではの技術にもこだわって、様々なニットアイテムを制作しています。アイテムに合わせたニットの編機を使い、ストール・ソックス・ウエア・バッグ・帽子、さらに暮らしを彩る雑貨アイテム等、発信されるアイテムは多岐に渡ります。例えば、TRICOTEが手がけるストールの製造に使われるのは、40年前から使われているイギリス、ベントレー社製のジャガード機。紙データしか読み込むことができない織り機ですが、年代物の織り機でないと出せない風合いを生かすために、デジタルデータを読み込むことができるようわざわざ改造して使うなど、新しい機械では出来ないオリジナルの生地が編み上げることへのこだわりを感じさせます。あるいは、テープやフリンジを作っているクロセットレース機という機械を用いてオリジナルの紐を作ったり、手袋を編むためには形と絵柄のバランスを良くするためにあえて現代の編機を採用したり…。このように、糸の種類・編みの種類を組み合わせることでテキスタイルが無限に広がるという、技術とデザインの掛け合わせによって生まれるユニークなものづくりが特徴です。