ずっと使いたいモノ、置いてます。

アーカイブ柄を、特別に。

豊かな想像力から作り出される、まるで絵画のようなINOUI EDITIONS（イヌイ エディションズ）のストール。定期的に新しいテーマで柄が加わり、そのたびに私たちを楽しませてくれています。新しい柄だけでなく過去のコレクションにもわくわくするような素敵な柄がたくさんあることから、今回はアーカイブコレクションとして、過去に人気を集めていた柄や、是非ご紹介したいと思った柄を集めました。


広げて楽しい3つの柄

◆JACQUARD POULIDOR GREEN

ウールストール ARCHIVEDの中で、こちらのウールストールだけはやや厚手で、しっかりした防寒対策になる一枚。巻かれた姿を一見するとただのチェックストールに見えますが、広げてみると新しい発見があるのがINOUI EDITIONSらしいところです。チェック柄を使い分け、大きな一つの自転車がデザインされています。暖かい程よい厚みがあり、肩にかけたり首に巻くといった使い方だけでなく、ソファーカバー、ブランケットにもおすすめです。汗がこもりにくい点では一枚で夏の寝具とするのもいいですね。　

自転車文化の発達するフランスでは、後輪にパニアバッグをつけた自転車がよく見かけられるのだそうです。フランス人にとってパニアバッグは単なる荷物入れ以上の意味を持ち、実用的なだけでなくスタイリッシュな見た目も人気の理由なのだとか。

◆ICONIQUE ORANGE

地球儀や、帽子。望遠鏡にカメラまで。誰かの家の荷物を集めたようなアイテムがずらりと描かれたウールストール。持ち主はこれから旅へと出かけるのかなと想像が膨らみます。動物をモチーフにすることが多いINOUI EDITIONSにしては珍しい柄ですが、それぞれのアイテムをよく見ると動物や太陽などが顔を覗かせ、見るほどに楽しいデザインです。動物たちの表情も面白く、耳をすますと動物たちのひそひそ声が聞こえてきそうです。

◆CHATOU WINTER NUDE

唸る二頭と熱帯を思わせる木々が屏風絵を思わせる構図になった一枚。猛々しい動植物と対照的に描かれる、穏やかな空と水平線も印象的です。トラとジャガーは、ストールの巻き方で柄の見せ方が変えられるのも面白いところ。一枚のアートとしても楽しめるデザインでありながら、アニマル柄のアクセントが取り入れられるストールです。身につけると肌馴染みのいいピンクとイエローが表情を和らげてくれます。

光るのは、専門性と想像力

INOUI EDITIONSのストールはフランスでデザインされ、インドの工場で製造されています。優れた色使いのフレンチテイストと、インドの手仕事による伝統技術の細やかな製法により、現代的で温かみがある、ボーダレスなストールが生まれるのです。デザインに合わせた天然素材を伝統的な技法で織り上げて、特別な一枚に仕上げています。


手に取ってみると柔らかさとしなやかさがあり、つい包まりたくなる心地よさ。ウール100%でくるくると首元に巻けばしっかりとした保温性があり、肌寒くなってきた季節から真冬の防寒にもぴったりです。


大判ですので、マフラーのように首に巻いたり、広げてショールのように肩からかけたり、膝にかけたりと幅広いアレンジが楽しめるのも嬉しいポイントですね。主役にもなる華やかなストールは、シンプルなコーディネートに合わせればぱっと華やかで、それでいて大人らしく上品にも見せてくれます。

一枚のストールに思いを込めて

創造的で色鮮やかなデザインのストールを生み出しているINOUI EDITIONS (イヌイ エディションズ)は、2008年に誕生しました。一枚の中に思いをこめた表現ができることから、他にはない遊び心のあるストールやスカーフを展開。フランス北部のソンムの海沿いにアトリエを構え、折々の自然の中からインスピレーションを得たデザイナーが、表現豊かなタッチにより驚くような世界を広げています。クリエーション部分は全てフランスで行い、生産はインドの提携工場で行われています。ベースの生地は、ハイクオリティな素材と伝統的な織機で実現。肌触りの良さにこだわった、厳選された天然素材を絶妙な割合で取り混ぜ、高品質で唯一無二な製品を生みだしています。一枚の布への無限の可能性、顔周りを彩るストールへの熱い思いがクリエイティビティーの源なのです。