ずっと使いたいモノ、置いてます。

歩くのが楽しくなる

まるで子ども用のサンダルのように小さく、かかとがないため履いているだけで指先に力が入り、自然と姿勢が整うという新感覚のエクササイズできるサンダルです。

長時間のパソコンやスマホで、顎や顔が前に出て、猫背や反り腰になる方が多いと聞きます。理想的な立ち姿勢は、頭のてっぺんにひもが付いて天から吊りさげられているような状態で、背骨はS字カーブを描いていること。
とはいえ意識しないと崩れがちで、日々に運動を取り入れる時間も取りにくいという方に、10分、15分の近所へお買い物に行く時に試していただきたいのが、履くだけで姿勢改善の助けになるJOJO Naitou（ジョジョナイトウ）のサンダルで、コルクサンダル以上に小さな面積のソールで、エクセサイズ要素が高いのが小さな草履ゆびまたkappoです。

指を使って歩いてる？

花緒がある履物は、足指をきちんと使って歩くことができ、足裏はアーチを描く歩行となり、疲労を軽減、足やひざへの負担も減らすことができます。
花緒というと痛そうな印象を持つ方もいますが、素材にはスウェットスーツなどで使われる生地を使用。摩擦に強く伸縮性に優れて、足当たりの良さと長時間履いても疲れないフィット感が特徴で全くの痛み知らずです。親指と人差し指で挟むパーツ前坪（まえつぼ）には、哺乳瓶でも使用される柔らかなシリコンが使われていて、優しい感触です。ビーチサンダルで指が痛いという経験がある方にも安心の快適素材になっています。そして、ソールには弾力性があり軽量な「EVA」素材が、硬すぎず柔らかすぎない心地の良いクッション性で歩きやすくなっています。

初心者にはソフト、上級者にはハード

種類は、ハードとソフトと2種類。エクササイズ目的の履物ということで、履いた時に足への負担の度合いが違いを
ハード（高負荷）とソフト（低負荷）でご用意しております。色はそれぞれ白と黒でお選びいただけます。ハードはソフトに比べて体により負荷がかかりますので、少しずつ慣らしたいという方にはソフトがおすすめ。体力や筋力の個人差によりますが、初心者にはソフト、上級者にはハードを選ぶのが良いと思います。

また、野外、室内のどちらでもご使用いただけますが、かかとが無い斬新なデザインに気負いする方や足の筋力に心配のある方は、初めは家でのスリッパとしてお使いいただき、慣れてきたら外履きにお使いいただくのも良いです。
履き始めはハードに感じられるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。いつものように立っているつもりでも履くだけで姿勢が整い体幹が鍛えられますので日々に取り入れてよく履くことをおすすめします。
一年中履くことができるようにミツマタソックスもご用意しています。5本指ソックスと比べると見た目が自然でなんだかおしゃれに見えるため外履きもしやすくなります。

長く愛用して欲しいから

そして、老舗履物匠のものづくりは、一生物と言える履物で作り上げており、構成するすべてのパーツが修理、交換可能です。サンダルは数年経ったら買い替えるというイメージもありましたが、ゆびまたkappoなら愛着を持って長く愛用いただけますので贈り物にもおすすめです。また、⽔洗いも可能ですので、汚れが気になる場合は、中性洗剤をお使いいただけます。日頃から健康のために鍛えている方や体力づくりをしてもらいたいご家族へなども手軽にできるエクササイズになります。

草履を原点に

京都で100年を越えてお誂えの履物を作り続ける「用の美」伝承によるモノ作りの老舗「ない藤」。丁寧な手仕事によって作られる履物は、能・狂言・歌舞伎の役者さんや伝統芸能に携わる方々、女優、作家、学者など目利きのお客様から長年愛される老舗です。日頃すべてをお誂えで作る「ない藤」は、使い手のための、見た目の美しさ、使いやすさ、そして修理可能な履物を作り続けています。
草履本来の美しさと機能性を改めて現代の暮らしに使いやすい履物を提案している「ない藤」が手掛けるJOJO Naitou（ジョジョナイトウ）は、五代目・内藤 誠治さんが、玄関にあった小さなサンダルを履いて近所に出掛けた時に、思った以上に快適だった体験から生まれたブランドです。

日本の履き物は足の指で鼻緒をつかみ、指を解放するという構造があり、それが足を鍛えて姿勢を整えていることに気がついたことから、「日本の履物匠として、綺麗で履き心地の良いビーチサンダルを作りたい」と、近代的な装履としてJOJO Naitou（ジョジョナイトウ）を立ち上げたブランドです。