ずっと使いたいモノ、置いてます。

バッグでありお財布

ヴィンテージのような濃淡をもつレザーと金具から味わい深さを感じるLEATHER WANDER MONEY BAG。その名の通り、バッグとお財布が一体化したデザインで、必需品だけを連れて身軽にお出かけする日には特に重宝するアイテムです。まるで時を経て趣を増したアンティーク品のようで、長く連れ添っていくバッグとしてぴったりの風格。すべて表情が異なる一点ものというのも使い始めから愛着の湧く理由ですね。

ヴィンテージ加工はバッグ本体だけに留まらず、パッケージやタグにまで施していて、付属の巾着袋にはあえて染料を付けています。ヴィンテージの魅力をより多くの人に伝えたいというvasco（ヴァスコ）の強い想いとこだわりが伝わってくる、そんなバッグです。

パッと開いて使いやすい

マグネットのフラップを指先で開くと、三つ折り財布のように広がります。非常に簡単な開け閉めですが、お札やカードが飛び出さない方向についているので急ぐ日も安心です。

一番下は紙幣サイズのフリーポケット。レシートやお札を入れるのにもぴったりな大きさです。その上はペンポケットで、使いたい時に使えるボールペンやタッチペンを収納できます。カードホルダーは豊富に9つ。クレジットカードはもちろん、診察券やカードキーなどの保管にも最適です。一番上についたコインケースはファスナー付きで飛び出しの心配がないだけでなく幅広で、肩にかけたまま硬貨を探せるので、急いでいる時には特に便利な仕様です。外側にもポケットがついているので、スマートフォンなどもこちらに収納できます。

フラップにゴールドで書かれた「B.L.W.」は、「荷物を詰め込んで放浪したくなる」を意味するBaggage Load Wanderlustの頭文字。使い勝手の良さ、使うたびに自分だけの風合いに変化していくvasco（ヴァスコ）らしい刻印でもあります。

ヴィンテージがハンサムな印象のバッグですが、コンパクトなサイズで性別問わずおすすめ。休日のお出かけに、旅行に、ビジネスシーンでと幅広く活躍してくれるので、レザーアイテムがお好きな方や大切な方の誕生日プレゼント、父の日ギフトにもぴったりです。

時を経ても輝きを失わないもの

ヴィンテージショップで見つかる宝物のようなバッグは、多くの人の心を惹きつけます。それでもヴィンテージのもので、そこから何年も何十年も連れ添える1点を見つけるのは至難の技。長く連れ添える、自分だけの本物の風格が欲しい。そんな願いを叶えてくれるのがvasco（ヴァスコ）の製品です。

vasco（ヴァスコ）の創業者は元々古着のバイヤーとして活躍していました。しかし、ヴィンテージものは非常に魅力があり高い人気を誇っている一方で、数にもその修復にも限りがありました。そんな中、ヴィンテージの魅力をより多くの人に伝えたいと自ら立ち上がり、ものづくりをスタート。大航海時代に新しい大陸を開拓した偉大な航海者・vasco da gama（ヴァスコ・ダ・ガマ）から名付けられたこのブランドは、風合いあるバッグを長く使ってほしいという思いを強く持ち、今もその名前に反することなく、飽くなき探究心で挑み進化し続けるブランドです。

時を旅する、vasco（ヴァスコ）のものづくり

vasco（ヴァスコ）は「旅の道具」というコンセプトのもと、バッグ・革小物を創造するブランドです。コンセプトでもある旅の道具には「淘汰されても残り続けるもの」という意味を込め、時を経ても輝きを失わないヘビーデューティーなアイテムを創造しています。
ものづくりは東京・東中野を拠点に行われています。古いビルを自らの手で丸ごと改装したオリジナルの空間作り。空間とものづくりが一体である魅力を教えてくれます。

vasco（ヴァスコ）のクラフトマンは、たしかな技術やセンスを兼ね備え、流れ作業ではなくパターン・縫製・仕上げに至る全行程を一人でこなします。細かなニュアンスまでブランドの強いこだわりを感じることができるのは、このためです。素材の牛革は、「丘染め」と呼ばれる伝統的な技法により、ヴィンテージのような味わい深い風合いに仕上げています。丘染めは19世紀にイタリアのサンタクローチェ地方で生まれた技法で、ヴィンテージのような色の濃淡や経年変化が魅力ですが、均一化を目的とする太鼓染めが主流となった現在では、手染めされたレザーは極めて稀少になりました。手染めができる職人は少数ではありますが、vasco（ヴァスコ）ではブランド設立以来継承し続けている技法でもあります。染色の後にはパフ機を使い、丹念に磨きあげられ、縫い、打ち、仕上げまで丁寧に行われます。