ずっと使いたいモノ、置いてます。

ポケットまでさりげなく、ミニマルなデザイン

リュックといえばの正面につきがちのロゴマークを省いて、極めてシンプルなデザインにした帆布のリュック。どんな服にも合わせられ、内部は使いやすいところにファスナー付き外ポケットが隠れていたり、内ポケットも多数あって整理がしやすい作りの見た目以上に機能的なリュックです。
DRILL DESIGN(ドリルデザイン)が、ずっと使い続けることができるような普遍性をもった帆布プロダクトを目指してデザインしているJOBU（ジョーブ）のリュックは、帆布の質感を活かし、道具のような実用性を持ったバッグコレクションの一つです。

どんな人にも似合うリュック

長く愛されてきた歴史ある「倉敷帆布」を使ったリュックサック。A4サイズが入るので、通勤通学バッグとしても使いやすいサイズです。帆布はパーツによって使い分けられていて、正面や底面は強度を重視して太い番手の４号帆布、身体に当たる側面とリュック上部は背負ったときに身体に馴染みやすいよう細い番手の11号帆布が使われています。

外ポケットは正面サイドからアクセスでき、ファスナーを裏使いしているのでより目立ちにくく、ミニマルなデザインを邪魔しません。そして、メインスペースは開閉しやすいダブルジップです。内側にはPC収納可能なスリーブの他、その手前に二つのポケット、フロント側にカードケースや財布などすぐ取り出したいものを入れられるポケットがついているので、整理整頓しやすい設計です。

さらに肩への負担を軽減させるため、背面とショルダー部分にはパッドを入れ、かつリュックの上部はカーブ上に設計することでより身体にフィットするよう工夫されています。背面にはポリエステルのメッシュ生地を使っているため通気性がよく、長時間背負うアクティブな日でも安心してお使いいただけます。どんな洋服にも合わせやすいシンプルなデザインに、使い続けてより良い生地に育つ帆布の組み合わせで愛用する楽しみのあるリュックサックです。

工業用品から生活の中心へ

1933年創業の、帆布の産地、岡山県倉敷市にある株式会社バイストンに誕生したJOBU（ジョーブ）。道具であった帆布の原点に戻り、天然素材による頑丈な生活道具を作りたい、そんなプロダクトデザイナーと「倉敷帆布-バイストン」の出会いから生まれました。

倉敷帆布の歴史は古く、室町時代の船の帆に始まります。明治以降は、トラックの幌や、工業用ベルトコンベアー、牛乳の配達袋など丈夫さを要する産業用素材に多く使われてきました。JOBU（ジョーブ）は、現在、ほとんど生産されていない貴重な「シャトル織機」を使用し、代々職人の手で歴史ある「倉敷帆布」を織り続け、ものづくりを行っています。

帆布の持つ強さ、工業用品や仕事の道具としてだけでなく、日用品などの身近な存在として、倉敷帆布の自然素材のままの魅力を感じてもらえるよう、発信しているJOBU（ジョーブ）。最高品質の帆布生地を、現代に合った生活道具へと仕立てるそのものづくりに、こだわりを感じます。