ずっと使いたいモノ、置いてます。

履き心地やわらか

暑い夏は、蒸れずに涼しく開放的なサンダルがいいですが、ラフに見えすぎることもあって、スカートにパンツと洋服のバリエーションが多い女性は足元に何を履くか迷います。真夏に頑張って革靴を履いても重く映ってしまうし、蒸れたくない。それを解消するサンダル風シューズです。足を包み込むような編みのデザインで通気性もあり、ラフすぎず革靴に近い大人っぽいシューズは、もちろんカジュアルなコーディネートにも相性抜群です。グルカサンダルほど足を出さないので、ソックスと合わせて秋冬にも活躍させられる一足です。

控えめな肌見せ

chausser（ショセ）のメッシュストラップシューズ TR-029は、歩きやすさでも定評のあるTRAVEL SHOESシリーズ。一見グルカサンダルのようですが、その後ろ姿はきちんと革靴。控えめな肌見せが上品な、大人のためのグルカサンダルです。

バックル留めのストラップは見えないところに平ゴムが配されています。若干伸び縮みするので、革が馴染めば足入れもスムーズですし、履いている時のフィット感にも一役買っています。

足に触れるスムースレザーも非常にソフトで、履き始めから履き慣らした感覚があるのもchausser（ショセ）の「TRAVEL SHOESシリーズ」ならでは。レザーには防水加工が施されている他、雨の日も滑りにくいグリップ性の高いヴィブラムソールを使っているので、本来水を嫌うレザー素材ながらも、あらゆる時と場所で履いていくことができます。旅先の天気を気にせず選べる靴として人気の高いシリーズです。

上品さと頼もしさ

レザーシューズにもかかわらず水に強い理由は、革の加工にありました。染色時にフッ素樹脂を繊維にからませることで強度と防水性を増しながら、表面にも防水加工を施したソフトな革を使用。水を弾く一方で、空気は通し通気性を保つという性質を実現しています。

さらに、軽量で巾着付きのため、旅に連れて行くのにもぴったり。キャリーケースの中に何足か靴を持たずともこれ一足で幅広く活躍。移動中も心軽やかになりそうです。


目指すのは、「30年後も履きたい靴」

ブランドを立ち上げたのは、デザイナー兼オーナーである前田洋一氏。オーダーメイドの靴職人であった父親の影響を受け、幼い頃から靴作りへの憧れを持ち、早くから靴業界に身を置いていました。靴を人の手に届けるための様々な仕事を経て、企画に携わり靴作りを学びます。そうした数々の経験を経て生み出されたのが、シューズメーカーchausser（ショセ）です。ブランド名はフランス語で「履く」という意味。東京を拠点にして、現在世界7ヶ国で展開されています。30年後、古着屋さんでchausser（ショセ）の靴を見たときに、履きたいと思ってもらえるような、時代に関係のない普遍的な靴を作りたい。そして、手入れをすれば「30年履ける靴」を目指したい。そんな想いから、ずっと履きたくなる靴作りを目指しています。