ずっと使いたいモノ、置いてます。

上質な一枚を纏う

JOHN SMEDLEY（ジョンスメドレー）のニットアイテムは、優れた編み技術と素材選びが光る逸品。細やかに編み上げられたファインゲージニットが、このブランドの魅力です。

極めて細い糸を丁寧に織り上げることで生まれる、独特の艶やかさと美しいシルエット。その素材には、厳選されたメリノウールを使用し、薄手ながら滑らかな肌触りと快適な暖かさを兼ね備えています。中でもこちらのメリノウール クルーネック EMMYは、首周りをすっきりと見せるシンプルなデザインが魅力。カジュアルからフォーマルまで幅広く活躍してくれるクルーネックセーターです。なめらかな表面とほのかな輝きは、JOHN SMEDLEYが受け継ぐ伝統技術の結晶。その魅力を存分に感じられる一着です。

こだわり抜かれた素材選び

JOHN SMEDLEYでは、厳選された牧場と直接契約を結ぶことにより、上質なニュージーランドのメリノウールを独占的に仕入れ、製品の素材として使用しています。牧場では、羊一頭一頭に名前を付け、大切に管理、飼育。毛足の長いメリノウールは、クリンプと呼ばれるうねりにより、弾力、ストレッチが効き、雪のように白い糸が気品ある美しい光沢としなやかな肌触りの製品を作り出します。JOHN SMEDLEYでは、こうした最高級のメリノウールの中でも、毛足の長い原毛のみを撚って染色し、製品化しています。製品は全て自社工場で作られているので、贅沢な肌触りが長持ちする高い品質を保つことが出来るのです。

JOHN SMEDLEYの代名詞でもあるハイゲージの30Gニットウールの、メリノウール クルーネック EMMY。ハイゲージになればなるほど生産には高度なテクニックを必要としており、長年築き上げてきた技術の結晶ともいうべきニットです。肌触りを表現するならば、まさに「さらさら」とした質感。チクチクと感じる心配はなく、袖口や裾、身頃と袖口の継ぎ目といったパーツも、丁寧に編み上げられているので袖を通すと身体にしっくりと馴染んでくれて、質の良さを実感します。ニットにありがちな、身体に沿ってラインが出過ぎでしまうこともないので一枚でも安心して着ることが出来るのも良いですね。ベーシックなデザインだからこそ、長年愛用いただけるアイテムです。

お色は何にでも合わせられるBLACK、洗練された印象のLAPIS BLUE、そして秋冬の装いに華を添えるCRANBERRYの3色をご用意しています。お好きなコーディネートに合わせてお選びください。

受け継がれる伝統と技術

JOHN SMEDLEY（ジョンスメドレー）は、ピーターナイチンゲール氏とジョンスメドレー氏によって1784年にイギリス、ダービシャー州にて設立されました。設立当初は綿花の紡績と生地作りから始まり、18世紀の終わり頃には、毛織物や靴下製造を手がけるようになっていきます。1819年には、ジョンスメドレーの息子であるジョン2世が24歳の若さにして先代の後を継ぎ、紡ぎや編み、縫製までの全工程を自社で行うべきという方針を掲げました。この方針は、JOHN SMEDLEYが小さな紡績工場からニットメーカーとして知られる原動力となります。また、4代目になると当時最先端の紡績機と編み機を導入し、ファインゲージニットウエアの製造に着手していくようになりました。