ずっと使いたいモノ、置いてます。

家族団欒に、伊賀の土鍋

ぐつぐつと美味しい音を立てる鍋料理は、食卓に並ぶとなんだかワクワクするもの。伊賀土鍋 8号は3〜4人用で、食卓の真ん中に置いて、家族みんなで囲みたい伊賀焼きの土鍋です。どっしりとした印象ですが、取手のおかげで持ち運びしやすいのが特徴。また、ざらりとした手触り、艶やかな釉薬の色合いは、伊賀の特徴的な焼き物を象徴するかのようです。

使い方は定番の鍋料理だけでなく、肉や魚の煮込み料理にもぴったり。火にかけた時は、素手で触らず、鍋つかみやふきんを使って、鍋敷きの上に置いて下さいね。

美味しく仕上げる、伊賀焼

TOJIKITONYAの伊賀土鍋 8号は、焼き物の産地、三重県の伊賀で製造されています。伊賀の地層である古琵琶湖層から採れる陶土は非常に耐火度が高く、耐熱陶器に見合う土として知られてきました。蓄熱・保温に大変優れていること、そしてざらりとした手触りが特徴です。また、伊賀土には遠赤外線効果があるため、食材の旨味を引き出し、料理をまろやかに仕立てると言われています。

色は艶やかに光る黒と、素材の質感をそのままに感じられる白をご用意しました。色が違うだけで、食卓が異なる雰囲気に。箱入りですので、結婚祝いなど、お祝いのギフトにもおすすめです。

自然の原料の他に、特別な耐火成分を使用していないため、普段使いでも貫入（表皮の亀裂）が入りやすい特徴があります。貫入が入った場合でも、使用上には支障がございませんので、使い込むほどに変化していく風合いを体感しながら、お楽しみください。

伝統を繋ぐ

焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの想いをもったTOJIKITONYA（トウジキトンヤ）。陶器の産地が多い、東海地方を活動の拠点とし、地域の製造業者やデザイナーとともに新しい陶磁器製品を生み出しています。

使うほどに、素材や産地を身近に感じられる伊賀土鍋 8号。色褪せることのない、古くから愛されてきた日本の製品を毎日の暮らしにぜひ。