ネパールで、パーマカルチャーを広めたジュディさんという方がいます。
パーマカルチャーとは、1970年代にオーストラリアの学者が考えた農業の理想です。言葉の意味は永久という意味のパーマネントと農業という意味のアグリカルチャーを併せた造語で、カルチャーという文化の意味も含んでいます。その土地の地形や気候に最も適したものを作り、生態系に負荷をかけずに、持続可能な循環型の生産性のある無農薬・有機農業を行う。特にそのための、デザインや設計に力を入れているところが特徴的です。
自然とつながりある暮らしを愛するジュディさんが、自分のために作り始めたのが、このビーワックスで作ったリップクリームです。
ビーワックスとは、ミツバチが巣をつくる蜜ロウのこと。ミツバチたちからのお裾分けは、薄黄色で、少し蜂蜜のような甘い香りがします。ビタミンB類を豊富に含む蜜ロウは、肌を滑らかにし、保湿効果があり、フラボノイド、プロポリスなども含まれていますので、殺菌効果もありデリケートな唇へのケアに最適です。
そのビーワックスで作るリップクリームは、自分たちのアスタムコット村にあるパーマカルチャー農場の恵みを素材に、シンプルでありながらもっとも効果のある、そのレシピは彼女の弟子、クリシュナ・マヤさんに伝えられました。
ヒマラヤ山麓の森に暮らすグルン族の人たちが、集めてくれた蜜ロウに使用感を良くする肌に馴染みの良いひまわりオイル、使い心地を考えて、天然の香料として、森の中の空気のような深みのある甘さに上品な香りのする高山シャクナゲの精油を加えています。現在は、彼女から作り方を学んだ農場のスタッフたちがハンドメイドしています。
そして、印象的なのがそのリップクリームを入れる味わい深い木製の容器。持ち運びにも便利な手のひらに納まる大きさです。この器は、一つ一つ、ネパール特産のシソーの木から、ろくろで切り出して作っているので、器ごとに微妙に木目や色合いといった個性を持っています。使うほどに風合いが出て、中身が無くなった後にも、ピアスなどの小物入れにぴったりです。
シンプルではありますが、それぞれの働きでとてもリッチな使い心地に仕上がっているビーワックスから生まれたリップクリーム。
自然を愛する女性のとびっきりをお試し下さい。
内容量 | 10ml |
原材料 | ヒマワリ油、ミツロウ、香料(高山シャクナゲの精油) |
用途 | リップケア、ヘアケア、ボディケア、フェイスケア |
箱有無 | 無 |
自然素材を対象とした商品開発にとりくむ会社です。
元々がアジアや南米などを扱う旅行会社だったため、旅としてモロッコに足を運ぶ中で、閉鎖的な社会に根付いた、その地域特有の素材を生かしたスキンケアやヘアケアがあることを知り、それらの背景のある商品を日本に紹介しようとされたのが始まりでした。
小規模な伝統的なものを大切にし、ネパールのパーマカルチャー農場生まれの蜜蝋リップクリーム、新鮮なオリーブオイルで手作りする石鹸など、心にも身体にも環境にも優しい自然な生活のためのものたちを、世界中を旅してみつけ、現地の人々と共同で、企画・生産し”生活をデザインする力”を提案し続けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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