小笠原陸兆さんデザインの蚊遣り。漆黒でどっしりと佇む蚊遣りは、南部鉄器から作られています。蓋を持ち上げやすい様にぽこんと飛び出た長めのつまみ部分の下には、大小からなるしずく型の穴がデザインされていて、そこから白い煙が出る様が何とも風情があっていいものです。
南部鉄の重みを活かす
夏の風物詩とも言える、蚊遣り。蚊遣りと言えば市販されているものは陶器が多く見られますが、南部鉄器の蚊遣りはザラザラとした手触りが楽しめます。
夏に黒は重い印象があるかもしれませんが、汚れが目立つ事がなく、使うほどに南部鉄器の風合いをお楽しみ頂く事が出来ます。蓋があることにより、灰を防いでくれる効果もあります。また、ずっしりとした重みもあるので、小さなお子様やペット等に倒される心配も少ないので、リビングや玄関先などインテリア雑貨としてもお楽しみ下さい。
400年もの歴史を持つ南部鉄
江戸時代から人々に親しまれ、400年もの古い歴史を持っている「南部鉄」。その耐久性は高く、重厚でありながらもどこか懐かしさを感じさせるのが「南部鉄器」の特徴です。
南部鉄器は火に強いので、お線香だけでなく、灰皿としてや、お香を炊いてご使用頂くのもおすすめです。
小笠原陸兆さんは、水沢市で鋳物業を指導し、発展に多大なる貢献をしています。60年以上のキャリアを持ち、古典的な南部鉄器について、単純な形しか出来ないが大量生産がきく「生型」と、制作に煩雑な工程と熟練の技を要する「惣型」の2つの技法を使い分け、生活に根ざした鉄器を作り続けています。古典的な南部鉄瓶の技法を受け継ぐ一方で、シンプルでモダンなデザインの日用雑器の製作もこなすマルチ鋳物師です。
季節を感じ、季節を楽しむ事の出来る、小笠原陸兆の蚊やり。窓を開けて心地良い自然の風と共に、夏場を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
サイズ | 直径:18×9.5(cm)※蓋をのせた状態 |
重量 | 約1.3kg |
材質 | 鉄 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
1929年、岩手県水沢生まれ。
岩手県盛岡市の南部鋳物製作所「おがさわら」の代表で、JCDA(社)クラフトデザイン協会会員です。
水沢市で鋳物業を指導し、発展に多大なる貢献をしています。60年以上のキャリアを持ち、古典的な南部鉄器について、単純な形しか出来ないが大量生産がきく「生型」と、制作に煩雑な工程と熟練の技を要する「惣型」の2つの技法を使いわけ、生活に根ざした鉄器を作り続けています。古典的な南部鉄瓶の技法を受け継ぐ一方で、シンプルでモダンなデザインの日用雑器の製作もこなすマルチ鋳物師です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
---|---|---|---|---|
蚊やり
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
|
¥5,280(税込) |
✕
|
販売終了 |
カートに追加されました
¥4,400(税込)
¥8,800(税込)