白く輝く白磁に染付された、藍色の絵柄。長崎県の波佐見で手作業により丁寧に作られた東屋の箸置きのセットが届きました。江戸時代から受け継がれる印判という手法で染付された箸置きをご紹介します。
印判箸置セットは、アーティストの立花文穂さんデザインによる素敵な箸置きです。紙や文字、本などの素材をテーマにした作品を制作している立花文穂さん。デザインされている柄の全ては活版印刷の版の組み合わせから出来ています。
終止符が並んだ「豆絞り」、すーっと一本線が通った「一本」など、吉事に使われている文様がほとんどです。江戸の頃から続く伝統的な文様だけでなく、新しく考案された丸が5つ整列している「ありがとう」など、古いものと新しいものの融合もまた素敵な雰囲気を漂わせています。
一つとして同じものがないのがいい
印判の染付は、江戸時代から続く伝統的な手法です。銅板などを使い、呉須(ごす)と呼ばれる顔料を転写紙に吸わせた後、手作業で柄を素地に移していきます。一つ一つ手作業で行うため、量産が進んだ現代では、採用されることが少なくなりました。
しかし、職人さんの手作業から生まれる印判染付は、一つ一つに個性があるのが魅力です。手作業で行っているので、絵柄のずれや抜け、色が濃く出ていたり薄くなっていたりという事が生じます。それが印判のいいところ。それも一つとして同じものがない、表情であり、個性でもあります。
大量生産は、形も風合いもばらつきがなくとても綺麗ですが、印判は機械的ではなく、素朴で、手作業の足跡・人の温かみが感じ取れます。
「私だけのものなのだ」と思わせてくれる印判染付は、出逢いを大切にしたいと思う、そんな存在です。
日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわったものを生み出す、東屋。古き良き日本の道具、日本人が大切にしてきた道具に新しい風を吹き込んでいます。
贈りものにもおすすめ
印判箸置セットは、専用の化粧箱に入れてお届け致します。5人家族で使うのもよし。食卓の雰囲気やお客様のイメージに合わせて使い分けるのもよし。高価なものではないけれど、毎日気兼ねなく使えるから、愛着が増すのかもしれませんね。
セット内容 | はし置き5本(豆絞り、米印、一本、ありがとう、当的) |
はし置きサイズ | 幅約4.5×奥行き0.85×高さ0.75(cm) |
重量 | 約5g(1個あたり) |
箱サイズ | 幅8×奥行き8×高さ1.2(cm) |
生産国 | 日本
|
箱有無 | 有 |
対応機器 | 食器洗浄機:× |
日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわったものを生み出す、東屋(あづまや)。「長く愛着を持って使える商品」をコンセプトに、一貫したこだわりと、熟練した職人さん達の技術を活かし、ものづくりが行われています。
日本の伝統を大切にしながらもどこか新しさがある。古き良き日本の「道具」を現代にマッチさせるべくデザインを改めることにより、日本人が大切にしてきた道具に新しい風を吹き込んでいます。日本の良さを再認識させてくれるようなものづくりが、東屋(あづまや)の魅力です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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印判箸置 セット(豆絞り/米印/一本/ありがとう/当的) 期間限定、送料無料キャンペーン中! |
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