ずっと使いたいモノ、置いてます。

段取り上手に

見た目も良く、錆びにくく壊れにくい琺瑯（ほうろう）は、キッチン用品の素材として最適です。野田琺瑯（のだほうろう）はその琺瑯の魅力を存分に引き出した、暮らしで役立つ道具を作り出しています。

毎日のお料理に

酸やアルカリに強くて丈夫な琺瑯製のバットは、お料理の下ごしらえや、網を乗せて揚げ物の油切りをする時などにあるととても捗ります。材料に下味をつけたり、切ったりして、出番を待たせておけば、調理はスムーズで楽しいものになります。こちらのバッドが普通のバットと違うのは、最高使用温度が約250度だから、食材を盛りつけたら直接オーブンに入れて調理が出来ることです。つるつるの白い見た目もお皿のように可愛らしいので、オーブンから取り出して、そのまま食卓に出して下さいね。

大きさは、「手札」「21取」「15取」「12取」の4種類。バットの「〜取」という呼び方は、一枚の大きなステンレス板から、何枚バットが取れるかという意味から来た新しい単位なのだそう。食材の種類や用途に合わせて、様々な大きさから使い勝手のよいものをお選び頂けます。全サイズを入れ子にして収納出来るので、サイズ違いで一揃い持っておくのもおすすめです。

製造に手間と時間のかかる手作りの琺瑯製品は、ステンレスやプラスチックといった新しい素材に一度は活躍の場を譲っていきましたが、その素朴で温かみのある風合いや、衛生的で長く使い続けられるといった琺瑯ならではのメリットが、近年見直されています。
琺瑯とは、金属の表面にガラス質の膜をかけて高温で焼き付けたもののこと。この膜のおかげで水に触れても錆びにくく、力が加わっても壊れにくいという性質を持っています。 酸や塩分にも強いため、色移りがしない琺瑯は、環境ホルモンや有害物質を出すことがないという性質もあり、まさに美しく衛生的なガラスと鉄の強さを融合させた優れた素材と言えます。

バット（全白）は、とことんシンプルだからこそ道具として使い勝手が良く、琺瑯の光沢や白さが美しく表れています。表面の素材がガラス質であることで、雑菌が繁殖しにくく、匂い移りが軽減されます。汚れがつきにくいので洗いやすいく、暮らしの道具としてとても便利な存在です。

食生活に役立つ道具として

野田琺瑯（のだほうろう）は1934（昭和9）年創業。70年以上琺瑯づくり一筋に歩み続けている、日本生まれの琺瑯製品のブランドです。シンプルかつ実用的で、温かみのあるレトロなデザインを持った琺瑯素材のキッチン用品を数多く作り出しています。その品質は多くの料理研究家にも認められています。私たちの食生活に役立つ数々の製品を世に送り出し、日本の食生活を見守り続けている、そんなブランドです。

古代エジプトから発祥したと言われる琺瑯。野田琺瑯（のだほうろう）は、長い歴史が培ってきた琺瑯の火を消してはならないという決意のもと、人々の健全な生活を支える食生活を見直し、そこで役立つ暮らしの道具を作り続けています。