いつか手に入れたいと思う、素材にこだわりを感じさせるインテリア小物。挙げれば切りがありませんが、素材によっては少し敷居が高いような、暮らしに溶け込ませるのが難しいような、そう感じてしまうこともありますよね。
「漆」という素材を使った製品も、取り扱いやお手入れが難しそうな、そんなイメージがあるのではないでしょうか。でも、輪島キリモトのインテリアや小物を知ったら、そんなイメージが変わるかもしれませんよ。
塗りの技術、素材の味わい
江戸時代後期から明治にかけては輪島漆器製造販売を営んでおり、昭和の初めに木を刳ることを得意とする朴木地屋を創業。輪島キリモトは朴木地屋を生業としながら、力ある職人達と一緒に漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、漆が今に暮らしに溶け込むような可能性に挑戦し続けているブランドです。
漆器だからといって何も特別なことはありません。そう提案する輪島キリモト。漆の製品も、ガラスのコップや、陶器の皿を洗うように、お手入れの際は水やぬるま湯で薄めた洗剤を使い、スポンジで洗い流すだけで良いのだそう。
漆という素材は湿度70から80%、温度25度という環境の中で最も固まるため、乾燥した環境に置くことは避けて下さいね。毎日使うこと、 毎日洗うこと、使うことが結局は漆に必要な水分を補給してあげることになり、何よりのメンテナンスになるというから驚きです。
漆の魅力を身近に感じて
こちらは何と、漆のコーヒーカップ。漆仕上げでコーヒーカップというとあまり馴染みがないという方もいらっしゃるかもしれません。ところが、漆仕上げのカップには実用的で良いポイントがたくさんあるのです。天然木を使用しているので熱を通しにくく、熱くて持てないというこよもなく、逆に冷たいものの場合は外側に汗をかきにくいから、テーブルが濡れてしまうことも防げます。
上縁から底にかけて広がった形は、どこか可愛らしい印象。置いた時も抜群の安定感です。黒と本朱の2カラーございますので、お好みのカラーをどうぞ。大切な方への贈りものに選べば、暮らしの中で味わいを増す素敵な一品になることでしょう。
使い始めは、漆の香りが残っていますがこれは天然漆ならではの匂い。使っていくうちにゆっくりと匂いが取れて行きます。また、漆は時間が経過するほどに固く強くなっていき、色味も透明感が増していきます。香りや色、漆ならではの経年変化を楽しみながらお使いください。
眺めるだけでなく、暮らしの中でどんどん使って味わいを深めていくこと。それこそが何よりの喜びであると感じさせてくれる、コーヒーカップです。
サイズ | 幅約11.5×奥行9×高さ6(cm) |
容量 | 約220ml |
カラー | 黒、本朱 |
素材 | 天然漆、ケヤキ |
原産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
江戸時代後期から明治にかけては輪島漆器製造販売を営んでおり、昭和の初めに木を刳ることを得意とする朴木地屋を創業。朴木地屋を生業としながら、力ある職人達と一緒に漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、漆が今に暮らしに溶け込むような可能性に挑戦し続けているブランドです。
漆という素材。その魅力が暮らしに寄り添うようなものづくりを展開する輪島キリモト。輪島キリモトが生み出す漆製品の魅力は、その「塗り」の技術。丁寧に何度も繰り返し塗り重ねられた漆は他では見ることが出来ないほどの艶と光沢を放ちます。丁寧に漆が塗られたカップやカトラリーは、触れると艶やかで口当たりも滑らか。普段の暮らしに寄り添う逸品を。そんな願いを叶えてくれるブランドです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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