ずっと使いたいモノ、置いてます。

お手洗いの隅に佇む存在

お手洗いの掃除に使うトイレブラシはホームケアに必須の存在ですが、どこか無機質になりがちです。せっかく窓辺にグリーンを飾ったり可愛らしいカーテンを下げたりとインテリアにこだわっても、お掃除道具が冷たい印象では雰囲気に馴染みませんよね。

丈夫なハンドメイドブラシ

iris hantverk（イリス・ハントバーク）のトイレブラシは、オイルドバーチの木製ハンドルに、石素材(コンクリート)の受け皿がナチュラルな印象。真っ直ぐに伸びた木の柄がインテリアの一部として馴染みますし、お手洗いの隅にちょこんと置いてもスペースを取らない小ぶりなサイズも嬉しいポイント。こんな可愛らしいブラシなら、気づいた時に気分も軽くささっとお掃除することが出来そうです。

iris hantverk(イリス・ハントバーク)のブラシは、どれもナチュラルで空間に馴染むデザインが嬉しいところ。トイレブラシの他にも、キッチンやリビングでお使い頂けるお掃除ブラシが揃っていますので、他のアイテムと揃えて統一感を出すのもおすすめです。

優しさ溢れる素材とものづくり

19世紀後半、それまで農耕文化が主だったスウェーデンで産業改革が起こりました。iris hantverk(イリス・ハントバーク)も、同時期の1870年にストックホルムの小さな工房で創業を開始。創業以来、視覚に障がいを持つ人々を積極的に雇用し、オールハンドメイドのブラシ作りを続けています。家庭で使える掃除ブラシから、テニスコートで使用するブラシまで、手がけるブラシの種類は100種類以上。出来る限り天然素材を用いること、また、完全無染色にこだわるほか、ブラシには植物や動物の伸びた毛など、自然の恩恵から生まれた毛を使用しています。

穴を開けた本体に一つ一つ毛束を植え付けていく職人たち。繊細な手の動きで毛束が植え付けられていく様子はまさに職人技です。手で植え付けられていくと、機械で作られたものより丈夫で毛束が抜け落ちにくいのも特徴。ふだんのお手入れもぬるま湯で汚れを落としてしっかり乾燥させるだけのシンプルな方法で十分です。天然素材で作られているので、お手入れしながら使うほど風合いを増していきます。

近年では国内で活躍する若手デザイナーを起用し、昔ながらの丁寧なブラシ作りとともに、新しいデザインの風を取り入れています。iris hantverk(イリス・ハントバーク)の製品は、シンプルで実用的ながら、丸みを帯びた持ち手や細やかな植毛が北欧らしい、心温まる手仕事を感じさせます。どこか家庭的な雰囲気なので、インテリアの一つとしても違和感なく暮らしに溶け込んでくれます。

シンプルなブラシに、職人の技と心地良い暮らしへの思いやりを感じさせるiris hantverk(イリス・ハントバーク)のトイレブラシ。そんなものづくりの背景溢れるブラシは、お手洗いの隅っこで、さりげない存在感をもって活躍してくれそうです。