ずっと使いたいモノ、置いてます。

洗いざらしが気持ちいい

イニシャルを入れるだけで特別な1枚になるハンカチ。
ちょっとしたお返しやお礼、女性への贈りものとしてもおすすめです。

洗いざらしが気持ちいい麻生地に、丸みのある柔らかなイニシアル文字と、それを囲むフレームが付いている刺繍はどこかクラシックな印象です。カラフルな麻生地に施された刺繍は、10種類、赤紫×A、ブルーグレー×G、グリーン×H、サックス×K、ブラック×N、ピンク×M、レッド×R、ラベンダー×S、ライトグリーン×T、濃いグレー×Yのように、色とイニシアルを組み合わせてご用意しましたので、ご自身やお相手の苗字や名前でお選び下さい。

これらの刺繍は、群馬県の桐生にある歴史ある竹越刺繍所で一つ一つミシンがけされています。
1,300年の織物の歴史を持つ桐生は、繊維の総合産地として、世界のトップブランドも認めるほどで、注目されています。刺繍織物も数多く残り、県の伝統工芸品に認定されている製品も多くあります。

また、麻生地の歴史を紐解けば、紀元前10世紀に既にエジプトで栽培されています。日本では飛鳥・奈良時代に医療として愛用されていたことが日本書紀に残っており、人類最古の繊維と言われています。
麻は、春夏の衣料の代表とも言え、特徴としては肌触りの清涼感からくる、快適性にあり、シャツやブラウスなどに多く利用されています。また、京都の舞妓さんにもハンカチとして化粧を崩さず汗を拭き取ってくれると人気です。

麻の長所は、吸水性、発散性が良く、水や油分を良く吸い取り、洗濯に強いことがあげられます。短所としては、皺が付きやすい所ですが、カジュアルなリネンハンカチは、洗いざらしの皺感をそのままお使い頂くのも良いです。

今回イニシアル刺繍ハンカチを作って頂いたのは、1879年創業の老舗メーカーブルーミング中西。ヨーロッパ貴族の象徴とされていたハンカチが日本に伝来してから、その文化を支えてきたblooming（ブルーミング）の製品は、一枚の布にこだわり、大切にすることで、人々の生活を豊かにしてくれるそうしたメーカーです。